予測に反して、4DR50Aエンジン搭載の三菱ジープは、公道を走行している台数が本当に少なくなっているのかも知れません。また、ロアホースが4DR51Aエンジン用と同じ部品であることはあまり知られていないかも知れません。私たちも開発にあたって仲間内で最終確認を何度も繰り返して、最後の最後に同じものであることを確認しました。一方、アッパーホースについては、形状が完全に異なっており互換性はありません。同じ4DR5系エンジンですが、ラジエターホースを比較しても仕様が異なっております。4DR50Aエンジン搭載の三菱ジープは、かなり長い間生産され世に出回っていたようです。しかしながら、生存している個体はかなり少なくなってきたようです。私たちが予想する生産期間は以下のようになっております。例によって、81型~82型の期間は旧型部品が多数残っていたようで、4DR51Aというエンジン銘版が装着されていながら実は4DR50Aエンジンであったというケースも散見されております。その場合の見分け方は、アッパーホースの刺さり具合を見て判断するしかありません。その判断画像は、明日アップするように致します。 ![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4d/89/1131f6811864070a883f703528d7e527.jpg)
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このように70型から80型までの間は、4DR50Aエンジンが搭載されていたはずと考えております。81型からウオーターアウトレットパイプの形状が変更され、同時にアッパーホースの形状も変更されたようです。(続く)
★三菱ジープ互助会★
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