「なんぼーにも、おえりゃあせん。よだつなぁ」
実家に行くと時々耳にする言葉です。
「よだつ」が岡山弁かどうかは知りませんが
とにかく私はコテコテ郡コテコテ町に生まれ育ち、
見る人、会う人… あ、いっしょか
見る人、話す人 あっちもこっちも
みなコテコテ語を使う環境で大人になりました。
骨の髄までコテコテ星人になっていたため
大阪・中津で過ごした数年は、
私の言語文化になんの影響も与えませんでした。
それではあまりにも寂しかろうと
意識して「ありがとう」の「とう」の部分に
アクセントをおいてみたりしましたが、
一週間と続きませんでした。
関西弁すら動じなかったコテコテ語のおさらい。
「ものすごく」を「ぼっけぇ、ぼっこう」 ←岡山の常識だが、
上品な女性はあまり使わない=私は使わない
「たくさん」を「ぎょうさん」 ←ぼっけぇにつぐ代表語。あまり使わないが
油断すると使ってしまう。
大根葉のお漬物を「おくもじ」 ←全国にありそう
「くすぐったい」を「くつわいい」 ←標準語と信じていたが、
コテコテ町人しか使わないと知り、ショックを受けた
「辛い」「くたびれる」を「えらい」 ←これも標準語だと信じてたら
大阪では通じなかった
「面倒」「難儀」などを「よだつ」 ←若い人はあまり使わない
=もちろん私は使わない
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さてと今日も晩ごはん画像の残りです。
いわしフライはパン粉をつける前に
マスタードをぬってあります。