去年の夏あたりから
老化現象がひどくなっていた柴犬ナナ。
2週間ほど前から食欲が無くなり
数日前にはとうとう水も受けつけなくなり
無駄吠えも激しくなりました。
同時に歩行も困難になり
昨日の午後には自力で立ち上がることもできず。
思うように体が動かないストレス、
不安、恐怖からか
噛みまくり、吠えまくり、震えまくり…
見ているのがなんとも辛くて
思わず(早く天国に行って楽になって)と願ってしまいました。
昨日の夜8時過ぎから11時過ぎまで
数分おきに
「クォーン」と苦しそうに悲しそうに吠え続けましたが
その後、静かになったかと思うと
いびきをかいて眠りました。
それを見届けて、やれやれと私たちも寝室へ。
それでも3時間後に目が覚めて、ナナの様子を見に行くと
動いてないし 息してないし…
毛布をかけていたので体はまだ温かかったけれど
それまでずーーーっと撫でてたのに
まさかうとうとした3時間の間に逝ってしまうとは
呆然。
しかし悲しんでばかりもいられず。
朝からペット霊園&葬儀関係探し。
その後、直接事務所に行って打ち合わせをして
明日は火葬ということになりました。
寂しいけれど、ナナもやっと楽になれたかな。
今までありがとう♪
と笑顔で送ってやりたい気持ちです。
思い起こせば…
ペットショップで見つけた生後2カ月の柴犬数匹の中に
妙~に気になる子犬がいて
「この子が欲しい」と言うと
「あ! この子は虚弱体質なので
世話はちょっとたいへんかもしれません。
本当にこの子でいいんですか?」と念を押されました。
連れて帰った当日から
一日5~10回の激しい下痢が続き、9年後にアトピー発症。
その後も胃腸、子宮その他さまざまな病気にかかりましたが
生まれつき虚弱だったことを思えば
14歳9か月は立派に長生きできたのでは?
と思います。