昨日は天気がよかったので父のお墓掃除に行きました。
一旦帰って(母と)セブンイレブンに行き、
(車の中で)セブンコーヒーを満喫していると
「ああ、ついでにあっち(別の山にある古い先祖のお墓)に寄ってみよう」と母。
ちょっと前に撒いた除草剤の効き目をチェックしたいらしい。
そして江戸時代からの先祖墓がある山に寄ってみると
草どころじゃありません。またしても落ち葉のじゅうたんが!
「まるで枯葉の宝石箱や~~~
」
……なんて冗談を言っている場合ではありません。
仕方ないので掃除道具を取りに帰り、再び山(お墓)へ。




落ち葉を集める場所が坂の上だし、
ちりとりを抱えて十数往復したので、かなりの運動になります。



歩数計をチェックしてみたら、落ち葉を運ぶ作業だけで約4000歩。
きゃ~♪ もしかして最強のダイエット?
(その後、安心してショートケーキ食べたので無意味だが)
それより、寛永だか何だかの、大昔のお墓の前で
掃き掃除をしていたら、墓石のそばで何かが目に留まりました。
(なんだこれ?
えっ!?うっそぉーーーーー!
これってもしかして、昔、教科書で見た、あの寛永通宝???)
見つけたものがこちら。

裏です。もう錆び錆び

ネットで調べてみると、1624(徳川家光のころ)~1645年に造られていたもので、
幕末まで使われていたらしい。
なんでこんなところに??
(月に一度掃除に行くのですが)掃除を繰り返しているうちに
土が削られ、埋もれていた古銭が出てきたに違いない。
見つけたときは、土がかぶっていたわけではなく
普通に地面の上に出ていましたが。
いつ誰が落としたんだろう?
数十年経っているのか、それとも数百年なのか? (気になる~~)
サイコメトラーならともかく、何も見えない、何も感じないので
全ては謎に包まれています。
とはいえ、400年近く前のお金だし、
20基近くある先祖墓なので
落としてからも大勢の人が何度もお参りしているはず。
それなのになぜ昨日、出てきたんだろう?
「そーか!先祖供養を今後もよろしく」と頼まれているに違いない!
と解釈し、持ち帰ることにしました。
神社やお寺だと、決して何も持ち帰っちゃいけません!
みたいなのがあるけど
山にある自分の先祖墓だからかまわないよね?(と言い聞かせる私)
母 「売ったらどれくらいになるかなぁ?価値はどんなもんか?」
りーりん「売らんし。価値には興味ないし」
母 「売らんの?」
りーりん「うん。なぜか手放す気になれん」
母 「ほ~。だったら大切にしよう」
今後はこの寛永通宝を見るたびに
顔も知らない遠い遠いご先祖様のことを思い浮かべそうです。
〇〇家のお宝&お守りとして大切にしようと思います。
大昔に、義理でお参りした人の落とし物かもしれないけど(爆)

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