tamani

たま~に書いてます。

「湯を沸かすほどの熱い愛」

2016-10-31 | 映画館で♪





こちら地方では上映予定がないようなので群馬まで 


ステージⅣ、余命2ヶ月  突然言われた母ちゃん
この母の熱い愛のお話、というところでもう観に行く と決めました


娘がいじめに遭い、ダンナは蒸発して経営していた銭湯は休業中

この蒸発ダンナがとんでもないやつで
テキトーだし頼りないし ・・・なんだけど、
それよりも娘たちにいろいろと起きて・・大変!


問題が起きるたび、お母ちゃんは熱い愛で対処するのです


・・・ 泣きましたね~~~ 
ところどころで号泣でした 。。。



赤い色が一番好きなお母ちゃん

強くてどんな逆境にもくじけない!

だけども。。。
そんなお母ちゃんにも 。。。  



今年一番泣いた映画です 








「スター・トレック BEYOND」

2016-10-31 | 映画館で♪





観ようか・・ 観なくてもいいか・・・ そんなところだったのですが
けっこう評価良いので行ってみました


スター・トレックに思い入れはないし、日頃の疲れもあって・・・
最初から中盤前まではウトウト眠気との戦い(^^;)


しかーし! 悪いやつのいる惑星に落ちて→白い顔の女の人が出てきたあたりから目が覚めた
この人が上手いこと英語が堪能で
まー都合よく作ってあるに・・・ なんて思いながら観てましたが、
これにはちゃんとした訳があり
それがまたアレで・・・  終盤へと続くわけですが
上手くできてますね


落ちた惑星に人々(住んでる民というか)が少ないな~と思ってたのですが
この辺も納得

そうかー なるほどねぇ、な作りでした



カーク船長、クルー達の頭の回転の速さったら!
瞬時に解析して判断、的確・冷静に対処する
映画の進み具合の早さと合わさってぐんぐん引き込まれます




アントン・イェルチン 亡くなってしまいましたね
好きな俳優さんだったんだけどな


エンドロール前にもう1人、名前が出てましたね
この方も亡くなられたのかな・・・?





スター・トレックの往年のファンには楽しめるシーンもあったようで(写真のシーンとか)
私は詳しくないのでへ~、くらいでしたが
全体的にユーモアのある作りが楽しかったです
もちろんアクションも!














「何者」

2016-10-20 | 映画館で♪





就活   ちょうどウチの息子も経験しました
映画を観ながら・・・  面接はあんな風に受けたのかな? とか
就活中はすごい忙しそうで大変そうだったな・・・ とか
親目線でいろいろ思い出してました



映画の中でTwitterがちょくちょく出てくるのですが
若い世代の使い方ってこういう感じなんか~ と

私は以前、Twitterをやって→やめて→今再びやっている 状態なのですが
知り合いのアカウントを見に行くってのは全くないので
映画のような使い方だとストレスたまるだろうなー・・・と思いました



仲間の中に内定が決まる

焦りや嫉妬が渦巻いてくる
そんな感情を隠してまたひたすら頑張る


私は就活を経験したことはないのですが
きっとものすごくリアルに描かれているんだろうな~と思いました



冷静に、客観的に分析する主人公

そういうのも大事じゃないの
なぜうまくいかないんだろう? と思っていたらば、・・・・・
ん~~~。。 と泣かせるシーンがありました


「何者」という物語が直木賞をとったのはここにあるのかな



予告を観ているときから気になっていたのは中田ヤスタカの主題歌

おばちゃんの耳にも残る映像とマッチした印象的な音楽

次回の関ジャムに出るとのことなので観てみようと思います!











「聲の形」

2016-10-12 | 映画館で♪





なぜという字なんだろう?と思いました

そっか、「声と手と耳が組み合わさってできている」「気持ちを伝える方法は声だけじゃない」というところからなんですね



私は「君の名は。」より泣けました
も~ところどころでぽろぽろと涙が出てきて。。。
ぶわ~っと泣きましたよ



聴覚障害のある女の子の話が本題なのかと思っていたのですが(もちろんそうなんですが)
これは。。。  人間関係に深く傷つき苦しんだ・・・葛藤の物語なんですね

観ていて涙がどんどん出てきたのは
何か言い表せないような心の奥底からの感情に自分の気持ちが反応したからだと思います

悪いことをした相手への心からのごめんなさいであったり
顔から×がとれる瞬間であったり




登場人物の中で気になった人がいます
メガネかけてるしっかり者の川井さん
親切でいい人なんだけど・・・ 意地悪はしてないんだけれど・・・ 
責められると反応が過剰
あんたねぇー と思ってしまうけれど・・・
川井さんを非難できない自分がいます



石田くんが抱える自責の念
“俺が悪いんだから”という気持ち

ここにも心動かされるものがありました




「聲の形」  忘れられない映画になりそうです









「SCOOP!」

2016-10-06 | 映画館で♪





まず始まりは喘ぎ声からです
いきなり福山雅治のエッチなシーンからです!


今回の映画ではかなりイメージ変えているってことで
ある程度は何となくわかっていたような・・・だったけど
こりゃかなりなんだな~ と



私は福山雅治、特にすごく好きではないので
この映画も今までの福山さん出演作と同じように観ました

「バクマン。」の監督さんってことで良いのでは? と期待しつつの鑑賞


吉田羊演じる定子さんがデキる女ですねー
仕事もできる気配りもできる
元夫(籍は入れてない)をさり気なく心配し、野火との関係も広~い心を持って見守る!

どうやったらあんな強い人になれるのだろう。。 と思った



チャラ源役のリリー・フランキーさん  ま~上手いですね
危ない人物を狂ったように演じてます
そしてこの人も強かったりする



馬場役の滝藤賢一さんも脇役としてはピカイチだし
脇は完璧に固められています



ん~なんだろうなぁ

都城静と野火のね、恋愛が・・・  入り込めなかったというか・・・
年が離れているせい??
世代が違いすぎる感じがいけなかったのか?

都城静がちゃらんぽらんの遊び人だからってのもあるのかな



たまにはこういう映画も良いかもしれないです

評価低いみたいだけどそんなに悪くないですよ




「怒り」

2016-09-20 | 映画館で♪






出ているメンバーがすごい! これだけでも観てみたい!と思ってました
予告はサスペンス風、いったい誰が犯人か? ってところがポイントなのかなー・・・ と

いやいや。。。
この映画が伝えることはもっとずっと深い。。。


“愛”なんですが、・・・
やっぱり“怒り”ですね

どこにも持って行きようがない激しい怒り

こんな目に遭っている人がどれだけ大勢いることか・・・



でも犯人の持つ怒りには理解ができなかった
なぜこんな風になってしまうのか?
原作には詳しく書かれているのでしょうか



悲しい物語ばかりで・・・ このままなのかなー と苦しくなってましたが
ちゃんと救われるシーンもあって安堵の涙が。。
あ~よかったぁ。。。



世の中には自分の素性を明かしたくない人もいる
それは色々な事情によって・・・
必ずしも悪いことをした人ばかりではないのである

そしていい人そうな人でもとてつもなく恐ろしい場合もある
困っている人に親切にしたら大変なことになったりする・・・ のかなぁ・・・




まーそれにしても皆さん本当に上手い
どの俳優さんも安心して観ていられる

広瀬すずちゃん
いろーんな作品にトントンと出ていてCMもしょっちゅう流れてるし、
嫌いじゃないけどなーんか出過ぎ!って思ってました

この映画での役は・・・  重かったですねー。。。
大変だったことでしょう。。。

衝撃を受けました



ただ泣くだけでなく
強い気持ちが顔に現れていて 

そうだよ~! 負けないで!  
とても悲しいけれど。。
でも決して負けたりしないで  と 





ラストからエンディング 
坂本龍一氏の音楽が流れてきて・・・

曲の世界に浸って出られなくなりました

映画のいろんな事と重なって。。。







「青空エール」

2016-09-19 | 映画館で♪






全く観る気しなかったのですが、評価が良いので行ってみました

レビューに「上野樹里はやっぱりすごかった スウィングガールズが一番の吹奏楽の映画」という内容の書き込みがあり、
そうか~、この映画はスウィングガールズみたいなバージョンの映画なのか、と思っていました


観始めて・・・ 吹部の練習が始まり・・・ 顧問の先生登場
えっっっ 上野樹里じゃん とものすごくびっくりしました
何しろ観る予定じゃなかったので何も下調べがなく、
まさか上野樹里が出ているなんて! でした


上野樹里が演じる顧問の先生は大変厳しく、今までの彼女の演じてきた役をいろいろと思い浮かべてました
ちょっと路線が変わってきましたね




吹部で甲子園の応援をしたいつばさと野球で甲子園を目指す大介
2人が約束をするシーンから想いを重ねてゆくところ、青春映画が得意な監督さんが丁寧に描きます

おばちゃんでも泣けましたよ~  号泣ではなかったけれど




吹奏楽の映画はやっぱりスウィングガールズが一番 だわね、と思いました~




「人魚に会える日。」

2016-08-31 | 映画館で♪






監督さんは沖縄出身・1996年生まれの大学生です

信濃毎日新聞で『長野ロキシーで県内の学生と(監督の)トークセッションがあった』
という記事を読んだのと、もう1つ、
須坂市で「沖縄と日本」という講演会があって佐藤優さんの講演内容が掲載されていて・・・
沖縄のことをもっと知りたい!と思い、映画を観てみました



私は以前、「沖縄うりずんの雨」「戦場ぬ止み」を観てなぜ沖縄ばかり。。と怒りや悲しみの気持ちを大きく持っていたのですが
それだけではないんだな・・・と感じたのが映画と新聞の記事です



「人魚に会える日。」
想像していたのとは違ってました
私の理解力が乏しすぎるのか・・・ なんだろなぁ。。。
それでいいの??? って気持ちです

というか私のような本土に住む人間がどーのこーの言える立場ではないし、
何かできるのか?と言われてもものすごく微力なことしかできない・・・



それでいいのか?
いや、いいわけないじゃん!

観終わって時間が経つにつれザワザワした感情が湧いてきます




佐藤優さんの講演会の記事に
実現不可能なのに、安易に「安保破棄、全基地撤廃」と言わないでほしい。かえって状況が悪くなる可能性がありますから。
情勢を注視しつつ、沖縄から「こうしてほしい」と具体的な行動の要請があったとき、できることで応えてほしいと思います。
という言葉がありました



・・・・  私はまだ少ししか知ることができていない

。。。。

。。。。




「君の名は。」

2016-08-26 | 映画館で♪





海外での試写で(?)観ている人達がぶわ~って泣いてる様子とか
神木隆之介のインタビューでも「ぶわーっと泣けて・・・」と言ってたし、
いったいどの辺で泣けるのか? に意識が集中してしまった

そのせいでどこが号泣ポイントなのかわからず・・・
泣いた場面はありましたが

あんまりにも期待しすぎるとダメですね
なーんも考えずにただ素直に観るに限ります







あの日 星が降った日 。。。


そっか~~~  なるほどなぁ~~
よーくできてるわぁ




神木くんと上白石萌音ちゃんはそれぞれ入れ替わった時の喋り方が上手かったですね~
男女の体の入れ替えだからいろいろと笑えるところも




新海監督  小海町出身です
こーんな近くからこーんなにスゴい監督さんが出るなんて!

これからどんな作品が生まれてくることか
楽しみです




「シン・ゴジラ」

2016-08-24 | 映画館で♪




ゴジラの映画は好きじゃないし、予告編を観ても絶対行かない!と決めていました
が、評価が高いのと尾頭さんのいろんなタッチの漫画を見て興味が湧きました


ゴジラが現れての政府の対応がリアルですね
現実の世界でも矢口チームのような人達がいるといいのに
いや、いるんだろうけど(?)映画のようにはならないんだろうな~


ゴジラが進化する前の姿が何とも可愛かったです
動物的な動きで大きさはデカくとも怪獣の赤ちゃんみたいで

でもあっという間に姿が変わり立ち上がり放射能を吐く



尾頭ヒロミ  市川実和子さんすんごくいい味出してましたー
お~この人かぁ! と
たくさんの人が漫画に描くわけだぁ




難しいセリフの数々、演じる皆さんは大変ですね
スラスラ喋るんだからさすがです




映画の終盤にきて・・・ ふと思い出した
野村萬斎!
ゴジラの動き、か~