先週の「戦場ぬ止み」に続き、沖縄を知るために観に行きました
戦後70年の沖縄
アメリカの統治下に置かれた27年間
本土復帰とはなったけれど・・・ なその後
このドキュメンタリーは沖縄の戦争の歴史を詳しく知ることができます
沖縄に最初にアメリカ人がやってきたのは161年前のペリー
この時点で沖縄を占領したいと思っていたんですね
で、その90年後・・・ 沖縄戦勃発となり → 占領します
第1部「沖縄戦」
第2部「占領」
第3部「凌辱」・・・・
観ている自分の目が怒りでいっぱいになっていることに気付く
勝手にやってきて土地を奪い、基地を作りそこから世界各地へ戦争しに出ていく
沖縄には昔から住んでいた人々がいる
島はその人達のものなんですよ
宗主国アメリカ・・・
もちろん日本の政府もいけない!
私は沖縄の基地は普天間だけなのかと思ってました(無知過ぎて恥ずかしい!)
普天間だけじゃない、他にもいっぱいあるではありませんか
あんだけあって尚まだ、辺野古にも作るなんて
私が印象に残ったシーンにこんなのがありました
基地周辺のフェンスに抗議のテープを結ぶ・貼る人達がいます
そしてそれを剥がす人達もいる
剥がす人の中にいたアメリカ人の女性(兵士?)へ監督がインタビューします
女性「私たちは守っている(だから基地があってもいいの)」
監督「何を守っているの?」
女性「私たちの国を守ってるのよ」
・・・ つまりアメリカ軍が守っているのは本国アメリカってことなんですね
映画ではアメリカ兵による性的暴行についても取り上げています
沖縄は何でもやりたい放題できる場所
何かやっても罪に問われない場所
1995年に起きた12歳の少女暴行事件の加害者へのインタビューもあります
沖縄について知らないことばかりの自分
私のような人、たくさんいて・・・ そして知ろうとも思わない、関係ない、どこか遠くの国のこと、
そんな風に過ごしている人が多いと思う
沖縄をちゃんと知ったら「辺野古に新基地が必要」なんて言えなくなると思う
新基地は耐用年数200年だそうです
200年・・・
作ってしまったら永久に終わり
またここから世界へ戦争しに出ていく
そしてたくさんの人が殺されていく・・・・ ・・・・
沖縄の米軍基地を問う映画、米首都で上映へ(沖縄タイムス)
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