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髪のお手入れ

2016年11月04日 | お手入れ色々
髪は女の命…ではないけど、年々手をかける時間が増えてきている。

一番の悩みの種は、白髪。

同年代の方と比べて多いのか少ないのかはわからないけど、30代後半から気になり始めた。
頭頂部や耳の後ろなど、自分では直接見えないところばかりを中心に確実に増殖していて、
ある時、合わせ鏡で白髪のかたまりを見つけて「キャーッ!」となった。

最初のうちは、どうしても嫌で必死に抜いていたが、
実は合わせ鏡って…ものすごくやりにくい。経験された方ならわかると思いますが(笑)。

実際に動かしたい方と逆にうつるので、
「いや、そっちじゃなくて、こっち!だから違うってば〜!」と一人でイライラ。

そのうち、目を凝らしながら白髪と格闘するのも疲れたし、
美容師さんにも「頭皮も痛むし、続けていたらハゲます!すぐに止めてください!」と言われ、
「はい!」と素直に従ったワタクシ。

でも、右に分け目をつけても左に分け目をつけても、どこにでも姿を現すようになってしまった白髪たち。
そこで、当時お世話になっていた美容師さんに相談をして「ヘナ」をすることになった。
「化学物質過敏症」の私にとって通常の毛染めはリスクが高く、避けたほうが無難。
だからと言ってヘナなら安心か…というとこれも絶対とは言えなかったけど、まずは試してみることに。

…してみた結果は、まずまず。

以来、そちらの美容室で定期的にヘナをお願いしていた。

その後、引っ越しを機にそれまでお世話になっていた美容室が遠くなり、
だったら自分でやってみようと、しばらくはお休みの日にせっせとヘナでお手入れ。
ただ、時間はかかるし、結構面倒。

まず、ヘナを頭髪に塗布→ラップを巻いて最低でも1時間以上放置→一度、素洗いしてタオルドライ→
ヘナでオレンジ色になったところにインディゴを塗布→さらに放置→再度、洗い流す。

ヘナが続かない原因のひとつとして、この「時間がかかって面倒」な点があげられているが、わかる。
私も、だんだん面倒になってきてしまった。

そこで、次に試してみたのが「洗い流すトリートメント」で白髪をケアするというもの。
各社から色々出ていて、使ったのは4社ぐらいだったかな?
染まりも悪くなかった。
これなら、時間もかからないし、ラクでいいじゃない、もっと早くこの方法にしていれば良かった!と
調子よく使っていたのですが…。

これが合わなかった。

頭皮の痒みに始まり、湿疹。
ひどい時には、まるで日に焼けた後のように…ベロッと皮がむけるようになり、
ついには毛穴から出血。頭皮全体がただれてしまった。

ごめん!
便利さを取ったけど、身体に負担かけていたね、と使用するのをやめた。

面倒でもヘナに戻ろう!と思って探した結果、今愛用している「ハナヘナ」と出会えた。
単品でも勿論あるけど、写真のものは、あらかじめヘナとインディゴが混ざっている優れもの。
混ざっているものは染まりが悪いと聞いていたが、実際に使ってみたらそうでもない。

何より、頭皮がホッとしているのがわかる。
その後、あれだけひどかった湿疹も痒みも消え失せ、頭皮も頭髪も健康な状態に戻った。

そして、このハナヘナを使うようになってから「髪、綺麗ですね」と言われることが増えた。
また、こまめにヘナで手入れをしているせいか、全く白髪がないと思われているようで、
経緯をお話しするとビックリされる。

現在、週末は夫にお願いして全体にしっかり塗布してもらっている。
慣れたもので、手際よくさっさとやってくれるので、とっても助かっている。
平日は、自分で「ちょこっと」を毎日続けている。

シャンプーは、Vin Internationalのイオニートを長年使用。
その後、AROMATHERAPY ASSOCIATESのコンディショナー。
仕上げのオイルは色々と使っています。

「一髪二化粧三衣装」

昔の諺じゃないけれど。
どんなに着飾って顔を塗ったくっても、髪がボサボサだったり、手入れ不足で傷んでいたら台無しよ!
男性の美容師さんのほうが、往々にして辛口で、よくおっしゃっていました。
あ、女性全般に向けてのメッセージということで(^_^;)

ちょうど先日も職場の先輩に「いつも髪、綺麗にしているね。白髪もなくていいわねぇ」と
言っていただき…ヘナのことをお話したばかり。

年齢を重ねたら、和服を着る機会を増やしていきたいなぁと思っている私。
その為にも、面倒からずにお手入れを続けていきたいな♡