ごじゃっぺ日記(旧、看悶日記)

京都生まれのにわか茨城県民による雑多な日記です。内容に一貫性はありませんが、どうかひとつ長~い目で見てください。

新利根川橋を歩いて渡り、ゴーストタウンのような南栗橋駅へ

2020-11-29 16:59:27 | 歩け歩け、お散歩
トモエ乳業の工場先で境車庫行きのバスを捕まえようと…

晩秋の晴天の下、久しぶりに例の農道を歩きます。

トモエ乳業の工場前で記念撮影、来年は丑年。年賀状に使う?
生乳の受け入れタンク前に、北海道からの生乳輸送トレーラーと牛の模型。

さて思案橋バス停に着くと、休日と平日のダイヤを間違えて逃していました。次のバスは55分後。

仕方なくバス通りの国道354号をのんびり歩いて3.2km、釈迦バス停で次のバスを捕まえました。

国道354号と、新4号国道(春日部古河バイパス)交差点の高野バス停で下車(見出し写真)。

新4号国道の新利根川橋を渡り、茨城県五霞町を経由して埼玉県久喜市の南栗橋駅を目指します。
高野バス停から南栗橋駅までは約6.9kmです。

鳥が水面に…ということは魚がいるはず。この辺りは中国三大家魚、外来種のハクレンが棲息するようですが…

橋の上から、光学×デジタルを組み合わせた600㎜相当のズームで確認できたのは鯉だけでした。

五霞の農村部を歩き、

キューピーマヨネーズの工場脇を流れる権現堂川を渡ると埼玉県久喜市。
駅周辺は済生会病院と調剤薬局、時間貸し駐車場ばかりでお店は皆無。ここらあたりは新興住宅地ですが駅以外何もない。
住民の買い物どうしてるのって心配になる感じです。実際に駅周辺は子供2人が歩くだけで、人影は皆無。
ちょうどお昼時でしたが、飲食店どころかコンビニすらありません。しかも駅の売店も閉鎖してました。

駅の時計台の12時正午を指してますが時間は既に12時40分、故障中らしいです。
街も人気が全くないならば、東武鉄道、駅の管理やメンテナンスも全くやる気なしです。大丈夫かこの街?

さながら明るいゴーストタウンの様な南栗橋駅ですが、南栗橋始発で都心に直通する電車があり…絶対に座れる、一定の通勤需要があるのでしょう

都心や高級住宅地を通り抜けて走破する、東急田園都市線中央林間行きの直通電車が出ているのです。
逆に中央林間から見れば、東急沿線は比較的高級な新興住宅地、東京メトロで都心部を通り抜け、
東武沿線は下町、郊外、そして超閑散の何もない終着駅。3社相互乗入れ、否応なく3社それぞれ街の個性が出てます。

南栗橋から先の東武日光線、ワンマン運転4両編成の普通電車が30分毎の運転、1時間当たりわずか2本の運行。

南栗橋から一駅先の、栗橋駅でJR宇都宮線に乗り換え。こちらはグリーン車もある10~15両の長大編成の電車が
10~15分毎の運転、1時間に5本は走っています。
東武鉄道の郊外区間のやる気のなさが際立つのが、南栗橋から先の現状です。

結局20,000歩強、14km少々歩きました。





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