ごじゃっぺ日記(旧、看悶日記)

京都生まれのにわか茨城県民による雑多な日記です。内容に一貫性はありませんが、どうかひとつ長~い目で見てください。

春の陽気に誘われて、JR間々田駅から茨急バス北茂呂車庫まで散歩

2021-02-07 20:00:00 | 歩け歩け、お散歩
今日は桜が咲くころの陽気でした。
古河駅まで歩いて電車に乗ります。電車で2駅、県境超えて栃木県小山市の間々田駅9時56分に到着。

ここから2時間かけて約9.5km先、茨城県結城市の茨急バス北茂呂車庫まで歩きます。バスの時間は約2時間半後。
間々田駅の西口は日光街道間々田宿、街道(国道4号線)沿いに古くからの町が広がりますが…
東口は新興住宅地で、駅から10分ほど歩けば農村の風情です。

そんな長閑な交差点、真ん中に何かがあります。

今から300年以上昔、元禄年間に祀られた庚申塔でした。この辺りの農村部を歩くと、古い庚申塔に馬頭観音、よく出くわします。
新興住宅地では、最近祀られたと思われるピカピカの(石碑にまだ光沢のある)猿田彦大神が多く、時代ごとに流行があるのでしょう。

庚申塔の先は純農村部。多分これは、縮みホウレンソウ。

冬の霜や寒風に当てると、本来は縦に伸びるホウレンソウが地面に沿って縮みながら成長。
しかもホウレンソウ自身が凍結耐性を得るために、水分を減らしながら糖分を蓄積、イチゴ並みに甘くなるそうです。
…というのを先週テレビで見ました。

今日は本当に暖かい。縮みホウレンソウは冬の野菜ですが…

畑は春の作業が始まってました。

緑の短い草を畑にすき込んでました。圃場に貼られた細いロープに沿って耕運機を走らせ、シマシマが出現します。

ここまでYahooマップのナビ機能を使用して歩を進めましたが、そのまま従って歩くとえらいことになりそうです。
ルート案内を無視して迂回します。というのも、農村地帯を貫通する国道4号線のバイパス「新4号国道」を渡る必要がるからです。

新4号国道、埼玉県越谷市から春日部、茨城県古河市を抜けて、栃木県小山市から宇都宮市に至るバイパスです。
この辺りの古河小山バイパスは片側3車線の6車線道路。制限速度は法定速度の60km/hですが、実際は80km/h前後で流れています。
ナビに従うと、そんな新4号国道を信号も横断歩道もない場所で渡れ!と言います。無理!

命が大切です、農耕車両や自転車が安全に渡れるために設置された跨道橋に迂回します。
こんなバイパスなので、覆面パトカーに白バイが多数待機。茨城県警、栃木県警にとってドル箱路線。
白バイも走ってましたし、いかにも!という感じの白いクラウンも行き来してました。

さて、新4号国道を渡って農村部を歩くと、知らぬ間に栃木県小山市から茨城県結城市に入ります。
畑の真ん中を流れる小さい川が県境で、景色の変化もなく県境が有るとは地図を見ないと気が付きません。
実は、茨城県側この辺りの地名は少々おどろおどろしい。水道関係の施設でしょうか…

大戦防武井南地区処理施設。「大戦防」が大字、「武井」が小字と思われますが、そもそも「大戦防」という地名が軍隊チックな不思議地名です

農村地帯を抜けて県道17号(千葉県野田市から茨城県境町、古河市旧三和町を抜けて結城市に至る県道)に出ると、間もなく目的地です。

茨城急行(茨急バス)の北茂呂車庫です。今日は足を労わりゆっくり歩いたので、間々田駅から2時間15分かかりました。
折り返し待ちの古河駅東口行き、運転手さんはお昼休憩中でした。

古河駅東口行きは平日3便、土曜休日4便だけです。単に折り返し場でしかなく、とても車庫と言えるものではないような…

ここから1日4便しかないうちの第2便、12時25分発に乗車しました。
古河の市街地に入った旭町バス停までは、乗客は自分を含めて3名だけ。運賃は550円でした。高いなぁ…
旭町バス停から自宅までの間にあるスーパーで買い物して帰宅。

13km弱、18,400歩ほどの歩きになりました。

参考までに、今日のお買い物のフード・マイレージ。
カボチャとアボカドがメキシコ産でした。




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