ごじゃっぺ日記(旧、看悶日記)

京都生まれのにわか茨城県民による雑多な日記です。内容に一貫性はありませんが、どうかひとつ長~い目で見てください。

木次線と備後落合駅(昭和60年)

2011-01-12 18:34:53 | 鉄道
今から26年前の1月の写真です。
大阪の弁天町から日本交通の米子行き夜行バスに乗りました。
阪神高速で三宮に寄った後、第2神明、加古川バイパスと経由し姫路から先は一般道で戸倉峠を越え、鳥取、米子とまわります。
この日は雪でバスが遅れました。
米子では予定した山陰本線普通に乗れなかったので、特急おきで宍道まで追いかけることに。

この日の木次線はキハ53×2連でした。フィルムの劣化が激しくあまりよい写真がありません。

出雲横田での交換風景。対向列車はキハ52でした。キハ52の方が、キハ53より座席は広かったような…
結構な雪です。信号も当然のごとく腕木式!まさにローカル線。

木次線の見どころは出雲坂根の3段式スイッチバックでしょう。

折返しのため、必ず出雲坂根では数分停車です。ホーム脇の延命水で喉を潤すのがお決まり。

2回目の折り返し地点はスノーシェッドの中。中国地方といえどもこのあたりは豪雪地帯です。


駅前にスキー場が広がる三井野原で島根県から広島県に入りますが、車内はご覧の通り。自分を入れて3名ほどでした。
備後落合で芸備線に合流。

今では芸備線も木次線も超閑散路線で運転本数も3往復とか目を覆いたくなる惨状ですが、
当時は両線とも急行列車が多数運転され、特に芸備線から木次線に入るコースは、広島~松江/米子を結ぶ陰陽連絡ルートでした。

無人地帯の山中に位置する備後落合駅も当時は駅員配置。
と言っても窓口の営業はなく、信号扱い、除雪、保線等の駅員のみの配置だったようです。
それでも、芸備線ホームには売店と立ち食いそばが営業中。
特に立ち食いそばは「おでん」も扱っていて、そばにおでんを入れる「おでんそば」が名物でした。

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