自殺の多発

今の日本が異常と思いしらされるのが、自殺の多さと若い女性の事件です。
首都圏では、毎日どこかの通勤線で自殺によるダイヤの乱れが生じています。
こんな自殺が目立つようになったのは、小泉が総理大臣になってからです。
弱者は消えよ、それが小泉改革の本性です。

自殺の方法として、最近流行したのが硫化水素を発生させるものです。
しばらく前にネットをサーチしたところ、薬剤を詳しく教えるサイトが多数ありました。
その薬品が一般的で容易に入手できるのにびっくりしました。

硫化水素は、本人だけでなく赤の他人まで巻き添えにします。
自殺方法に良し悪しはありませんが、ちょっと卑劣な方法ですね。
自殺するならば、巻き添えは避けるようにするのが最低のルールでしょう。

その前にはやったのが、自動車を密室にした練炭自殺です。
私自身は、子どもの頃に練炭には親しみがあるのですが、そのころから、
練炭は危険だということは知らされていました。
山登りに行ったところ、パトカーが巡回していてなんだろうと思ったところ、
近くの山道で、練炭による集団自殺があったことがあります。

数日前、美貌の女性アナウンサーの練炭自殺が大きくニュースとなりました。
報道から推測するに、失恋からの鬱への精神変動が原因と思えます。
一つ引っかかるのが、自殺した場所です。

都心の真中の道で、目立つ事務所の高級外車の中ということでした。
自殺する場所は、その人の心情を表します。
おそらく確実に自殺すると決めたのではなく、できれば誰かに止めて欲しいとの
気があったのではないかと思います。

順風満帆に見えても、女性の場合失恋で大きな精神的ダメージを受けることがあります。
男と女では、恋愛が与えるものが違うのです。
番組でも男の出演者は不思議がっていましたが、本当に理解できないのでしょう。