眇めオヤジの独り言

初老で始めたブログも、寄る人もないまま、いつしか定年を迎えた。
あいもかわらず、気ままに書き連ねていく。

親会社の責任

2007-06-29 | 時事
渋谷の爆発事故は、親会社の捜査だけでなく、さらに大元の経営者まで事情を聞かれている欧です。
通常は、事件に関係したところしか捜査対象にならないはずですが、スパ経営をしている会社がめまぐるしく変わっているためのようです。

要は,新しい事業に乗り出した経営者が、新会社等を設立して、その組織体制を変えていったところに事件が起こっています。
温泉を掘った施設の建設主である会社には、爆発の可能性が知らされており、それがどの時点で伝わらなかったが、原因追求にかかわると見たのでしょう。

もっとも、都内の温泉施設では、ガス警報機はおろか、ガス濃度も計測したこともないというところがほとんどで、この業界としての危険性の認識のなさによるとみるべきです。
親会社が変わったことは、あまり関係なさそうですけどね。
現在の親会社と設備の受け渡しを受けた会社あたりが、責任を追求されそうです。

市営プールの事件でも市長は責任を問われていませんから、大元の経営者までは責任は及ばないでしょう。
4,5人が刑事罰を受けることになるでしょうけど、運が悪かったとするには大きな事故でしたね。

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