眇めオヤジの独り言

初老で始めたブログも、寄る人もないまま、いつしか定年を迎えた。
あいもかわらず、気ままに書き連ねていく。

ダ・ダヴィンチ展

2013-06-25 | 紀行、歴史
今週いっぱいの開催となりました。
行ってみて、かなりマニアックな美術展だなと思ったのですが、
けっこう人気があったようですね。

作品が多数展示されているということから、名品の数々が見れるように
感じますが、油絵は1作品だけです。
じかも男の肖像画で、華やかさにはかけますね。

後の作品は、手稿平たく言えばメモですね。
しかも、美術に関するものでなく、軍事的工学的なアイデアばかりです。
他に展示されている絵画は、ダヴィンチ本人でなく、作品を真似た
後世の画家のものです。

過去最多のダビンチの作品展示と言われると、足を運びたくなりますが、
満足した人はどれくらい居るのかな?
僕自身は内容はわかっていて行ったのですが、実際の手稿を見るのが
目的でした。
本当は、解剖図などを見たかったのですけどね。

西洋美術館で、ラファエルの展示をしているので、そちらのほうが
美術的にはお勧めですね。
なにしろ、西洋美術史的には、ラファエルの前後で区別しているくらいですから。


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