感染者3万人が分れ目

とうとう感染者が1万人を超えましたが、4月に入ってからの増加から、予想されました。
今後も、感染者は増え続きます。
来月に入るころには，2万人まで達するでしょう。

最初に緊急事態宣言を出した首都圏と大阪では、何らかの効果が表れるはずで、
増加はやや落ちてくることを信じたいものです。
一方、宣言を出さなかった地方では、これから感染者が増加していきます。
日本全国では、1日の感染者数はほぼ横ばいが続くでしょう。

それらを鑑みれば、2週間たらずで、感染者が倍増すると予測できます。
5月2日からの5連休が、日本の将来を決めることになりそうです。
この間に、感染爆発が起こって、感染者3万人を超えてしまえば、
欧米諸国と同様に、10万人規模にまで達することでしょう。

日本では、感染者に比べて死者が少ないとの意見もありますが、それは甘い見方です。
1週間ほど前までは、医療が機能していたので、なんとか生き帰すことができていたのです。
医療崩壊がうわさされましたが、すでに始まっています。

病院に入れず、自宅で亡くなる人も出てきました。
死者が増加するのは、これからです。
2万人の感染者のうちは、死者の割合は３から５％の間にとどまるでしょうけど、
3万人を超えれば、割合は跳ね上がるはずです。

ＧＷが正念場となるのは間違いありません。