眇めオヤジの独り言

初老で始めたブログも、寄る人もないまま、いつしか定年を迎えた。
あいもかわらず、気ままに書き連ねていく。

くうねるあそぶ:昭和は遠くになりにけり

2019-05-02 | 
ついに新しい元号、令和に入りました。
昭和は、遠くになりにけり、ですね。
昭和の終りの、あるCMのエピソードを覚えているでしょうか?

助手席から、井上陽水が発した言葉がなくなり、口パクになってしまったのです。
昭和天皇が危篤状態になり、「お元気ですか」という言葉が不謹慎であるとして、自主規制されたのです。

この車が、日産の初代セフィーロで、その名を受け次ぐ車は今は造られていません。
言葉がないので、なんか異様なCMになってしまいましたが、これはこれで話題になりました。

そのキャッピコピーが、「くうねるあそぶ」でした。
こちらも、何を意味してるかまったくわかりませんね。
良きバブルの時代でした。

CMとは無関係に、この車を買いました。
まず、その頃は国産車になかった6ライトのデザインに一目ぼれしたのです。
さらに、車の性能を見ると、あのスカイラインと兄弟車で、日産の6気筒DOHCエンジンを積んで、シャーシも独自設計でした。

17年も乗ったので、僕の30代40代は、この車と一緒でした。
本当にいい車でした。
内外装がぼろぼろになったのに加え、ハイオクで燃費が悪かったので、湾岸戦争でガソリンが高騰したのを契機に、買い換えました。

車を手渡す時に、トヨタの担当者に、この車はしばらくすると価値が出ると言いました。
その後、ドリフトが簡単にできる車として知られるようになり、こうした運転をしたい人たちが求めるようになりました。
中古市場で、通常車でも20年落ちにも関わらず50万以上の価値がつき、
ターボ車でマニュアル車だと百万以上で取引されていました。

最新の画像もっと見る

1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (匿名)
2019-05-02 10:45:29
記憶が甦り、井上陽水のハスキーな声で「お元気ですか」というCM確かにありました。


車はダイハツムーブで製造から15年程経過していて、確認しないと正確な事は分からないけど4年前位だったか?税金が5千円程だったか?高くなりました。
軽は危ないとこちらの記事に書いてありますが、自分の責任で事故を起こして巻き込まれた人が死亡したりするよりは我が身の危険が危ない方がまだいいかなと思います。
マナーの悪い人もいて、割り込みするのも斜線変更するのもウインカーを出さず、自分は気をつけているつもりでも巻き添えを食らう恐れも強いです。
わざわざ追い越さなくても次の信号停止で追いつく事もよくあり、「狭い日本そんなに急いでどこに行く」は的をついた標語だと思います。
それにバックで駐車場に入れる事も、長いトンネルも細い道も苦手で、危ないより先に運転技術に自信がないです。
自動運転車が欲しいと思うけどそんな余裕はなく。
軽は維持費が安いのが魅力です。
アクセルやブレーキが効かないなんて事が突然起きても車ではなく、踏み間違えなんて判定してくれるなよ!と思います。

返信する

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。