眇めオヤジの独り言

初老で始めたブログも、寄る人もないまま、いつしか定年を迎えた。
あいもかわらず、気ままに書き連ねていく。

カローラクロスは、トヨタマジック

2022-10-19 | 
今、トヨタとレクサスに行くと、売る車がないと言われます。

半導体などのパーツの調達ができなくて、受注がストップしているそうです。

その中でも、売れに売れているのがSUVで、特に、ハリヤーとカローラクロスは、かなりの注文を抱えています。

ランクルは、早くても5年待ちと言われていますが、もともと生産台数が多い車ではないので、別格にしましょう。

美人投票と同じで、欲しい人がいればいるほど、注文が集中します。

新車が入手できないので、中古車の価格が上がっていて、新車を上回ることも珍しくなくなってきました。

ハリヤーにはあまり関心がないのですが、カローラクロスは、触手が動いた車でした。

すべてに、程々に良くできていて、ハイブリットではないFWDは、結構手頃な価格に収まっています。

クーペ型でない、箱形のSUVですが、フェンダーの押し出しもよく、なかなかグッドデザインです。

商談しようとして、気になったのが、やはり納期の問題とカローラという車種です。

若い人たちは、カローラと言うブランドを認めていますが、我々世代からすると、ベーシックカーにすぎません。

車の大きさからすると、昔で言うとけっこうな車格ですが、内装は、カローラそのものという印象を持ちました。

一方で、ハイブリッドは、100V  コンセントなど、なかなか気の利いた設備がついているのですね。

こちらを選ぶと、300万円を軽くオーバーしてしまいます。

カローラなのにとこだわれば、支払うのにためらいます。

車のサイズとハイブリッドということから、妥当な値札ではあるんですけどね。

この車の最大の欠点は、外見と違って、車内が狭いということです。

トヨタは、専用のシャーシを何車種も開発することはありません。

ワゴン車のツーリングをベースにしたと思っていたら、なんと狭いスポーツをベースにしたのですね。

その結果、後席と荷室が狭くなりました。

外見は、本格SUVですが、車内スペースはクーペと変わらない広さになっています。

4WDも、E-Fourだけで、セダンなどのなんちゃって四駆にすぎません。

それでも、欲しい人が殺到すると言うのは、いつものトヨタマジックですね。



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