映画日記(ためし)

映画の印象を、悪い、ふつう、よい、の三段階で表現したいと思います。
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『ストーン・カウンシル』

2008年02月13日 | Weblog
ふつう

ギョーム・ニクルー 監督
モニカ・ベルッチ、カトリーヌ・ドヌーヴ、モーリッツ・ブライブトロイ、サミ・ブアジラ、エルザ・ジルベルスタイン、ニコラ・タウ、ロレンツォ・バルドゥッチ、エリック・カラヴァカ 出演

ローラは、養子としてモンゴルから連れ帰った息子のリウ=サンと共に、パリで暮らしていた。リウ=サンの7歳の誕生日が近づいた頃、その身体に不思議な形のアザが現れる。そしてそれをきっかけに、母子の周囲で奇妙な現象が起きはじめた。幻覚の中でローラを襲う、不気味な蛇や鷲。悪夢に襲われたリウ=サンは、聞いたこともない言語を口走る。そしてある日、ローラの運転する車が事故を起こし、リウ=サンは昏睡状態に陥ってしまう。苦悩するローラは、謎を解明すべく調査をはじめるが、彼女を包む闇はさらにその深さを増していった…。

ポイントがないサスペンス。
恐怖を感じさせるところがほとんどない。唯一、敵の巨大さを感じさせるところが怖さのツボなのだが、それも強調がへたくそで観ているものに伝わってこない。知らない間に敵に取り囲まれているという恐怖を、十分には出しきっていない。

序盤、エレベーターのところで話しかけてくる女性が素人くさい。

後半モニカ・ベルッチのヌードシーンがあるが、遅すぎた(笑)。