映画日記(ためし)

映画の印象を、悪い、ふつう、よい、の三段階で表現したいと思います。
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『イーグル・アイ』

2009年06月22日 | Weblog
ふつう

D・J・カルーソー 監督
シャイア・ラブーフ、ミシェル・モナハン、ロザリオ・ドーソン、マイケル・チクリス、アンソニー・マッキー、ビリー・ボブ・ソーントン、イーサン・エンブリー 出演

シカゴのコピーショップで働く青年ジェリーはある日、米軍に勤める双子の兄弟が急死したと知らされ実家へ呼び戻される。そして自宅への帰途ATMに立ち寄ると、何故か口座に75万ドルもの大金が振り込まれており、帰宅したアパートには大量の軍事用機材が届いていた。その直後、見知らぬ女性から電話が入り、FBIが迫っているのですぐその場から逃げろ、と警告される。すると間もなくFBIが現われ、ジェリーは何も把握できずに拘束されてしまう。
ストーリーはオールシネマより
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=330921



ひどかった。ただし、もっとひどい作品をいろいろと知っているために、ふつうという評価になってしまった(笑)。
シャイア・ラブーフにうらみはないし、演技が下手だとも思わない。ということは、この監督(『ディスタービア』でもラブーフと組んでいる)か製作総指揮のスティーヴン・スピルバーグと相性が悪いか、ふたりとも嫌いなのだろう。特に最近のスピルバーグはわたしは大嫌いだ(笑)。

「彼女」の正体がバレるタイミングと、悪役が誰かがわかってくるタイミングとがずれているために盛り上がりに欠ける。

高圧電線の下での殺人がひどい。
あれを誰がどう計算してやっているというのだ!

もったいつけたタイマーが0:00になったときの中身がこれまたひどかった。

あの爆破のしくみを理解し、なおかつ、それを阻止することが、どうやったら可能なのか(笑)?