映画日記(ためし)

映画の印象を、悪い、ふつう、よい、の三段階で表現したいと思います。
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『ジャージの二人』

2009年06月26日 | Weblog
ジャージの二人 - goo 映画

ふつう

中村義洋 監督・脚本
堺雅人、鮎川誠、水野美紀、田中あさみ、ダンカン、大楠道代 出演

ある夏の日、仕事を辞めた息子・32歳は、グラビアカメラマンをしている父親・54歳に誘われて、山里の別荘にやってきた。お互い日常生活に問題を抱えていて、ちょっと現実逃避のつもりの二人は、亡き祖母が集めていた古着のジャージを着て、のんびりと過ごそうと腹を決める。とは言ってみても、息子は携帯電話の電波が気になったり、父親はファミコンで遊んだり…。いい歳した大人二人の、ちょっとモラトリアムな夏休みが始まった。



金がなかったんだろうなぁ~と思わせるデキ。

鮎川誠はワンポイントならどうにかなるかもしれないが(いい味はあるのだ)、これだけフルに出るのはきつい。

笑顔だけですべての感情を表現する男、堺雅人はがんばっている。

生きているだけ、流されているだけでもそれなりの結果が出ると思わせてくれるかもしれない。

ジャージに着替えるときのかっこつけモードの音楽・演技・撮り方がおかしい。