映画日記(ためし)

映画の印象を、悪い、ふつう、よい、の三段階で表現したいと思います。
コメントのところをクリックするとコメントできます。

『レポゼッション・メン』

2010年09月11日 | Weblog
ふつう

ミゲル・サポチニク 監督
ジュード・ロウ、フォレスト・ウィッテカー、リーヴ・シュレイバー、アリシー・ブラガ、カリス・ファン・ハウテン、チャンドラー・カンタベリー 出演

人工臓器の進歩で延命が可能となった近未来。しかし、人工臓器は高額なため、人々は製造元のユニオン社が用意する高利のローンを組まなければならなかった。そしてひとたび滞納すれば、ユニオン社が送り込む回収人“レポメン”によって、否応なしに人工臓器を回収される非情な現実が待っていた。レミーとその相棒ジェイクは、そんなユニオン社の中でも指折りのレポメン。しかしレミーは、この仕事に批判的な妻の希望を聞き入れ、足を洗うことに。ところが最後の仕事に向かった彼は、回収の最中にアクシデントに見舞われ気絶してしまう。

ストーリーはオールシネマより
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=336631#1



一定以上のデキはクリアしているし、わたしの好みなのだが……。

SFでシニカルであのエンデイングとなると、どうしても『未来世紀ブラジル』を想起してしまう。
似ていてもいいのだが、あの完璧な世界観・美術・絶望感と比べてしまうとどうしても見劣りしてしまうのだ……。

肉体的なアクションで差別化できるはずなのだが、それも悪くはないが成功とまではいいきれない。



わたしの『未来世紀ブラジル』の記事
http://blog.goo.ne.jp/jm131/e/c49ab6943a809b10188981e267e283cf