映画日記(ためし)

映画の印象を、悪い、ふつう、よい、の三段階で表現したいと思います。
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『失われた肌』

2010年09月29日 | Weblog
ふつう

ヘクトール・バベンコ 監督
ガエル・ガルシア・ベルナル、アナリア・コウセイロ、アナ・セレンターノ、モロ・アンギレリ、マルタ・ルボス 出演

翻訳家のリミニとその妻ソフィアは幼なじみで若くして結婚したカップル。しかし12年の結婚生活は突然の終わりを迎える。離婚したリミニは寂しさを埋め合わせるように何人もの女性と肌を重ねていく。一方、ソフィアはリミニに対し異常な執着を見せはじめ、次第に常軌を逸した行動でリミニの新生活を破壊するようになるが……。

ストーリーはオールシネマより
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=333064



話がわからないしつまらない。

狂気の愛を強調するのならば、誘拐→殺人とエスカレートさせるべきだし、マルタ・ルボス演じるフリーダが鍵を握っているのならば(そのようにも見えるのだ)、それをわかりやすく説明すべきだ。

12年の結婚生活の破局ぐらい実社会でゴロゴロしていて、もうちょっと状況説明をうまくしないと話にのめりこむことができない。