映画日記(ためし)

映画の印象を、悪い、ふつう、よい、の三段階で表現したいと思います。
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『メル・ブルックスの大脱走』

2010年10月21日 | Weblog
よい

アラン・ジョンソン 監督
メル・ブルックス、アン・バンクロフト、ティム・マシスン、チャールズ・ダーニング、ジョージ・ゲインズ、クリストファー・ロイド、ホセ・ファーラー 出演

エルンスト・ルビッチの傑作コメディ「生きるべきか死ぬべきか」のリメイク。ワルシャワで演劇をしていたユダヤ人一座が、ドイツ侵攻によって窮地に立たされる。彼らは持ち前の変装で、さまざまな人物に化けて、ピンチをかわしていくが……。前作にかなり忠実な造りだが、そこはM・ブルックス、ユダヤ人たちの脱出劇をドタバタ色濃くコミカルに描く。

ストーリーはオールシネマより
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=23390



オリジナルは未見だが、これはこれでしっかりできている。
「大脱出」の前までが盛り上がりのヤマなのだが、最後まできちんとしていた。

「シュルツ!」だとか、振り返るタイミングだとか、セリフの繰り返しのギャグだとかがきっちりとはまっていて、とても気持ちがいい。