映画日記(ためし)

映画の印象を、悪い、ふつう、よい、の三段階で表現したいと思います。
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『明日の私に着がえたら』

2011年07月11日 | Weblog
ふつう

ダイアン・イングリッシュ 監督・脚本
メグ・ライアン、アネット・ベニング、エヴァ・メンデス、デブラ・メッシング、ジェイダ・ピンケット=スミス、ベット・ミドラー、キャンディス・バーゲン、キャリー・フィッシャー、クロリス・リーチマン、デビ・メイザー 出演

ニューヨークで家族と共に裕福な暮らしを送る服飾デザイナーのメアリー。親友のシルヴィア、イーディ、アレックスともセレブな日々を満喫し、全ては順風満帆かに思われた。ところがある日、夫の浮気が発覚。その不倫相手は、デパートの香水売り場で働くクリスタルというセクシー美女だった。これをきっかけに幸せな人生が一変するメアリー。また彼女たちがクリスタルの素性を探る一方、シルヴィアは雑誌編集長という仕事柄、このネタを記事にしようとしてしまう。さらに、周囲で起こる様々な問題に直面したメアリーは、何とか幸せと友情を取り戻そうと奔走するのだが……。
ストーリーはオールシネマより
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=337059





ジョージ・キューカー監督の『The Women』のリメイクらしい(オリジナルは未見)。

中年女性専用映画であった(笑)。

話の進め方がへた。それぞれのイベントというかエピソードのつながりがブツ切りである。
たとえば後半、主人公がセミナーキャンプに参加してカヌーに乗るのだがあそこはいらないし、そこにでてきたベット・ミドラーも浮いている。

以下ネタバレ






旦那が浮気したという話の起点が、奥さんが自分の好きなことだけやっていたら問題が解決するという不自然な話になっている。
そんなことでエヴァ・メンデスの魅力に勝てるとしたら、そりゃあおばさんたちは大喜びである(笑)。

旦那が出てこない(というか、女性しか出ないのだが)のはおもしろい。

デビ・メイザー演じるネイリストのターニャがいい芝居をしている。

出産シーンでエンディングを飾るというのはズルい(笑)。