映画日記(ためし)

映画の印象を、悪い、ふつう、よい、の三段階で表現したいと思います。
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『マチェーテ』

2011年07月15日 | Weblog
よい

イーサン・マニキス、ロバート・ロドリゲス 監督
ダニー・トレホ、ジェシカ・アルバ、ロバート・デ・ニーロ、スティーヴン・セガール、ミシェル・ロドリゲス、ジェフ・フェイヒー、ドン・ジョンソン、リンジー・ローハン、チーチ・マリン 出演

麻薬王トーレスによって愛する家族を殺されたメキシコの元連邦捜査官マチェーテ。今はアメリカのテキサスで不法移民に身をやつし、復讐の時を待っていた。ある日、彼は謎のビジネスマンからその腕っ節を見込まれ、高額の報酬と引き換えに不法移民の弾圧を目論む悪徳議員マクラフリンの暗殺を依頼される……。
ストーリーはオールシネマより
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=337856







『グラインドハウス』シリーズの中に挿入された、もっともらしい架空の映画『マチェーテ』の予告編をほんとに映画化したという、とんでもない製作経緯をもつ作品。



バカ男子(中二)の夢を凝縮して、出演者を豪華にした作品。

おかしいところはいくつかあるが、それを忘れさせる(許させる)勢いと魅力に溢れている。

長さ(105分)もすばらしい。

ロバート・デ・ニーロがほんとうにすばらしい。ラストシーンが笑顔に見える。

ジェシカ・アルバのオール・ヌードはあるが、実際に見えるエロシーンはそこくらいで、あとは匂わせるだけである。それよりも殺人シーンのほうが、かなりハードである。

屋敷のセキュリティたちとの戦闘シーンがいい!