映画日記(ためし)

映画の印象を、悪い、ふつう、よい、の三段階で表現したいと思います。
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『桐島、部活やめるってよ』

2013年01月02日 | Weblog
よい

吉田大八 監督
神木隆之介、橋本愛、大後寿々花、東出昌大、清水くるみ、山本美月、松岡茉優、落合モトキ、浅香航大、前野朋哉、高橋周平、鈴木伸之、榎本功、藤井武美、岩井秀人、奥村知史、太賀 出演

金曜日の放課後。バレー部ではキャプテンを務め、成績も優秀な学園の“スター”桐島が、突然退部したらしいとの噂が校内を駆け巡る。学内ヒエラルキーの頂点に君臨する桐島を巡って、バレー部の部員はもちろん、同じように“上”に属する生徒たち――いつもバスケをしながら親友である桐島の帰りを待つ菊池宏樹たち帰宅部のイケメン・グループ、桐島の恋人で校内一の美人・梨沙率いる美女グループ――にも動揺が拡がる。さらにその影響は、菊池への秘めたる想いに苦しむ吹奏楽部の沢島亜矢や、コンクールのための作品製作に奮闘する映画部の前田涼也ら、桐島とは無縁だった“下”の生徒たちにも及んでいくのだが……。
ストーリーはallcinemaより
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=342041





映画館で観た。
年末に本作が観られてよかった。好評につき再上映されているのだ。

一度観ただけでは理解できないところがあった。あの屋上から飛び降りたように見えたのはなんだったのか? あれが桐島じゃないとおかしいのだが……。そこと、最初に神木隆之介が職員室に入って先生と話していたときに泣いていた女の子。あそこはあれだけで完結しているのか? 

あまり学校内階級みたいなことの強調は感じられなかったが、これは観る人の学生時代の記憶が影響するかもしれない。

映画部の人間をメインに置いて映画作品を作ると、当然観客は映画を観に来ているわけだからかたいれしてしまう……。

ケンカのあとであろうと、『鉄男』をひとりで観に行く女性は何歳でも魅力的である。映画ファンにとっては……。

嫌われ役でビンタを打たれた松岡茉優と吹奏楽部の後輩役の藤井武美の演技がよかった。

『ステイ・フレンズ』

2013年01月02日 | Weblog
よい

ウィル・グラック 監督
ジャスティン・ティンバーレイク、ミラ・クニス、パトリシア・クラークソン、ジェナ・エルフマン、ブライアン・グリーンバーグ、リチャード・ジェンキンス、ウディ・ハレルソン、マシ・オカ、エマ・ストーン 出演

LAで活躍していた敏腕アート・ディレクター、ディランは、NYでヘッドハンティングの仕事をしているジェイミーの仲介で転職を決意、NYに移り住む。意気投合した2人はすぐに仲の良い友だちに。ちょうど2人とも失恋したばかりで、面倒くさい恋愛にウンザリの時期。それでも体のほうは刺激を求めてしまい、セックスへの欲求は抑えられない。そんな悩みを打ち明けたジェイミーに、セックスはスポーツと一緒、テニスを楽しむように2人でセックスを楽しもうと提案するディラン。それは2人にとって、面倒くさい恋愛感情抜きで、したいときだけする理想的でお得な友だち関係に思われたが……。
ストーリーはallcinemaより
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=340507#1





『小悪魔はなぜモテる?!』(EASY A)のウィル・グラック監督作品。

序盤のふたりが魅力的すぎる! 特に面接の終わりを待って話をするところあたりが。

中盤いちど別れたあたりからそれぞれの「問題」が見えてくるが、あまりそれを乗り越えた感じはしない。

「フラッシュモブ」を映画作品の中で取り扱っているのも珍しいのではないか。海外のモブは楽しそうだが、日本のそれはわざとらしさがあるけどね(笑)。