映画日記(ためし)

映画の印象を、悪い、ふつう、よい、の三段階で表現したいと思います。
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『ザ・ウォード/監禁病棟』

2013年07月14日 | Weblog
ふつう

ジョン・カーペンター 監督
アンバー・ハード、メイミー・ガマー、ダニエル・パナベイカー、ローラ=リー、リンジー・フォンセカ、ミカ・ブーレム、ジャレッド・ハリス 出演

1966年。20歳のクリステンは、火災現場で呆然としていたところを放火の容疑で逮捕され、そのまま精神病院の監禁病棟に収容される。そこには、いかにも問題を抱えていそうな4人の少女がいた。自分が監禁されたことに納得のいかないクリステン。そんな中、彼女は不気味な何者かの気配に身の危険を感じ始める。そして、一緒に監禁されている少女たちを説得して脱走を試みようとするのだが……。
ストーリーはallcinemaより
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=339983#1





アンバー・ハードはやはりきれいで、久しぶりのカーペンター作品だったのに……。

元ネタが『アイデンティティー』か? あれよりはフラストレーションはたまらなかったが。

そして、すべての説明がついたからといって、ホラー映画としておもしろいかどうかは別なのだ。

以下ちょっとネタバレ





停電でレコードプレーヤーが止まる。そして電気が復活してもレコードは再生されない。ということは、妄想の中ということか?

ありえないところ(狭い荷物用エレベーターだとか)にキャラクターが出現するということは、そいつが超現実的な幽霊のたぐいか、世界が現実ではないということなのだ。

『ルビー・スパークス』

2013年07月14日 | Weblog
ふつう

ジョナサン・デイトン、ヴァレリー・ファリス 監督
ポール・ダノ、ゾーイ・カザン、アントニオ・バンデラス、アネット・ベニング、スティーヴ・クーガン、エリオット・グールド 出演

天才と騒がれ若くして華々しいデビューを飾った小説家のカルヴィン。しかしその後が続かず、今や極度のスランプ状態に。すっかり心を閉ざし、セラピーに通う彼は、セラピストのアドバイスで、理想の女の子“ルビー・スパークス”をヒロインにした小説を書き始める。すると突然、現実の世界で彼の前にルビーが現れる。しかもカルヴィンがタイプライターを叩けば、ルビーはその言葉通りに振舞うのだった。この魔法のような出来事に戸惑いつつも、ルビーとの日々に幸せを感じるカルヴィンだったが……。
ストーリーはallcinemaより
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=343830





これは男として素直には楽しめないなぁ。そういう点では、『(500)日のサマー』と似ていると言えるかもしれない。

そして脚本(ゾーイ・カザンが出演と脚本と製作にも参加している)が若い(悪い意味で)。

夢見る乙女が考えた、夢見る男の話。「夢見る」は「妄想」かもしれないが……。



わたしの『(500)日のサマー』の記事
http://blog.goo.ne.jp/jm131/e/1ced36a2509c943b7f2b06ec2b3bdfbf