映画日記(ためし)

映画の印象を、悪い、ふつう、よい、の三段階で表現したいと思います。
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『Mr.スキャンダル』

2015年09月21日 | Weblog
よい

マイケル・ウィンターボトム 監督
スティーヴ・クーガン、アンナ・フリエル、イモージェン・プーツ、タムシン・エガートン、クリス・アディソン、ジェームズ・ランス、シャーリー・ヘンダーソン 出演

1992年、イギリスのロンドン。ドラッグの過剰摂取により若死にした愛娘デビーの葬儀に参列した後、ポールは、深い悲しみと悔恨の情にとらわれながら、波乱に満ちた自らの人生を振り返る。ストリップクラブの経営やポルノ雑誌の発行で大成功を収めた彼は、妻子を捨てて、お気に入りのヌードモデル、フィオナとの新たな恋に走る。やがて美しく成長したデビーは、スターとなることを夢見て父親のレビューに主演するのだが……。
ストーリーはWOWOWより
http://www.wowow.co.jp/pg_info/detail/105448/





まあ金持ちオヤジとバカムスメの範疇にはいるのだが、オヤジのほうがけっこうしっかりしているというか、かなり常識的な人間なのだ。しかし、女好きとクスリ好きがおそらく娘への悪影響にもなっている。

どんなマイナス要素でも、広告効果として計算できる能力がおもしろい。

『ワイルドカード』

2015年09月21日 | Weblog
よい

サイモン・ウェスト 監督
ジェイソン・ステイサム、マイケル・アンガラノ、マイロ・ヴィンティミリア、ドミニク・ガルシア=ロリド、アン・ヘッシュ、ソフィア・ベルガラ、ホープ・デイヴィス、スタンリー・トゥッチ 出演

特殊部隊の元エリート兵士、ニック・ワイルド。今はラスベガスの片隅で用心棒稼業の日々。そんなある日、何者かに暴行され大怪我した元恋人ホリーから、犯人を見つけ出して復讐して欲しいとの依頼を受ける。ラスベガスの裏も表も知り尽くしたニックには造作もないことだったが……。
ストーリーはallcinemaより
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=350894





これはおもしろかった。
ジェイソン・ステイサムが強すぎるというのが難ありだったが、それも後半でバランスがとられている。自分だけではどうにもならないことが出てくるのだ。

ゴムシートの上でのプライベート裁判。有罪だったらその場で処刑、こわ~~~。

冒頭の事務所にいた弁護士は、後半出てきたか?

『シン・シティ 復讐の女神』

2015年09月21日 | Weblog
ふつう

ロバート・ロドリゲス、フランク・ミラー 監督
ミッキー・ローク、ジェシカ・アルバ、ジョシュ・ブローリン、ジョセフ・ゴードン=レヴィット、ロザリオ・ドーソン、ブルース・ウィリス、エヴァ・グリーン、パワーズ・ブース、デニス・ヘイスバート、レイ・リオッタ、ジェイミー・キング、クリストファー・ロイド、ジェイミー・チャン、クリストファー・メローニ、レディー・ガガ 出演

場末のストリップバー“ケイディ”で踊るダンサーのナンシー。愛する者を奪われた悲しみを胸に、復讐の炎を燃やしていた。ケイディの常連客で、心優しき野獣マーヴは、そんな彼女をそっと見守り続けていた。一方、しがない私立探偵のドワイトは、自分を裏切った元恋人エヴァの魅力に抗えず、罠と気づきながらも彼女の計画に加担してしまう。そんな中、街を我が物顔で牛耳るナンシーの仇、ロアーク上院議員は、大胆不敵な流れ者のギャンブラー、ジョニーとの大勝負に興じていたが……。
ストーリーはallcinemaより
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=350523





前作と同じで、シン・シティを舞台にいくつかのエピソードが展開し、そのエピソード間で登場人物が重なったりするというシステムになっている。

それでだ。最終話がいちばんあっけないというのはどういうわけだ(笑)。それまでのケレン味あふれるもったいつけた味わいが、最終話だけないのだ。

エヴァ・グリーンの話がもっともエロくておもしろかった。

以下ちょっとネタバレ




ジョセフ・ゴードン=レヴィットの話も悪くはないが、2回負けただけともいえる。