映画日記(ためし)

映画の印象を、悪い、ふつう、よい、の三段階で表現したいと思います。
コメントのところをクリックするとコメントできます。

『余命90分の男』

2015年10月27日 | Weblog
ふつう

フィル・アルデン・ロビンソン 監督
ロビン・ウィリアムズ、ミラ・クニス、ピーター・ディンクレイジ、 ジェームズ・アール・ジョーンズ、メリッサ・レオ 出演

常に不機嫌で怒ってばかりいるため周囲から嫌われている中年男性ヘンリー。病院で重い病気を宣告されて怒りまくるヘンリーにうんざりした女性医師シャロンは、余命があと90分しかないと出まかせを言ってしまう。
ストーリーは映画.comより
http://eiga.com/movie/81323/





ちょっとありえないところが多い話でたいしたストーリーでもないのだが、これがロビン・ウィリアムスの遺作だと思うと感慨深くなる。

ミラ・クニスの診察室での態度は無理がある。

タクシーとの事故は明らかにタクシー側が悪く描かれているので、あれくらい怒っても当然だとも考えられる。怒り過ぎの男の描き方としてはうまくない。

『ジョン・ウィック』

2015年10月27日 | Weblog
よい

チャド・スタエルスキ 監督
キアヌ・リーヴス、ミカエル・ニクヴィスト、アルフィー・アレン、エイドリアンヌ・パリッキ、ブリジット・モイナハン、ディーン・ウィンタース、イアン・マクシェーン、ジョン・レグイザモ、ウィレム・デフォー 出演

愛する妻ヘレンと静かに暮らしていたジョン・ウィック。その妻が病で亡くなり、悲しみに暮れる彼の心を癒してくれたのは亡き妻から贈られた一匹の小犬デイジーだった。そんなある日、ロシア人の若者がジョンの愛車69年式マスタングを気に入り、売ってほしいとしつこく迫ってくる。マフィアのボスを父に持つこの男ヨセフは、ジョンに断られるや夜中に彼の自宅を襲撃し、マスタングを奪い去っていく。その際デイジーまでをも殺され、すべてを奪われたジョンの怒りが爆発、たった一人で犯人への復讐に立ち上がる。
ストーリーはallcinemaより
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=352299





映画館で観た。

なぜプロの殺し屋が集うホテルがあるのか?
そこで使われるコインの入手法と1枚の価値がわかりにくい。

このふたつは続編への「つなぎ」要素かもしれないが、それと、ラストの場所がアレだったことがとても安易で気に食わない。あれはないんじゃないの(笑)。

それ以外はかなりいい。銃の構え方、特徴のある連続した撃ち方、おもしろい。

『誰よりも狙われた男』

2015年10月27日 | Weblog
よい

アントン・コルベイン 監督
フィリップ・シーモア・ホフマン、レイチェル・マクアダムス、ウィレム・デフォー、ロビン・ライト、グリゴリー・ドブリギン、ホマユン・エルシャディ、ニーナ・ホス、ダニエル・ブリュール 出演

ドイツの港湾都市ハンブルク。同国の諜報機関によって一人のチェチェン人青年イッサ・カルポフの密入国が確認される。イスラム過激派として国際指名手配されている人物だった。テロ対策チームを率いるギュンター・バッハマンは、彼を泳がせてさらなる大物を狙う。一方、親切なトルコ人親子に匿われ政治亡命を希望するイッサを、人権団体の若手女性弁護士アナベル・リヒターが親身になってサポートしていく。イッサは、そのアナベルを介して銀行家のトミー・ブルーと接触を図る。CIAも介入してくる中、アナベルとトミーの協力を強引に取り付けるや、ある計画へと突き進むバッハマンだったが……。
ストーリーはallcinemaより
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=349727#1





地味だが、とてもおもしろい。

モアが上司だったということに、かなりあとで気づいた。
西側の違う国のスパイだと思っていたのだ。

バッハマン(フィリップ・シーモア・ホフマン)がコツコツと組み立てていく世界のしくみと相容れない人間(それが異文化や外国人とは限らない)たちとの戦い。