ステーキ漂流記

365日毎日が肉フェスなステーキ食レポブログ!

「Anna Miller’s」(品川)

2016-08-13 15:19:59 | 品川区



【ステーキ漂流season2】
94軒目(品川)「Anna Miller’s」サーロインステーキ


2週間空いてしまった。

とある仕事の試験や健康診断が重なり、行く機会を逸した。
いや……じつは二回行ったが、二軒とも再訪店で、どうしても書こうという気にならない。
ともかく、いい加減書かないわけにはいかないので、再開。


とは言っても、やっぱり再訪店ではなく、新規に行きたい。それも馴染みがない街の店ね。
ちょうど夕方から新馬場で観劇があるので、品川にしてみるかな。

品川……山手線・京浜東北線で新橋以南はそう行くことはない。映画だったら有楽町や銀座、新宿・渋谷でいいし、わざわざ品川をチョイスする理由がない。どうしても行かなければいけない店は五反田や目黒にはあるが、品川にはない。「アウトバックステーキハウス」や「T.G.I.フライデー」なら六本木にもある。独自の店を見つけようにも面倒だし。
とまあ、ちょっと後ろ向きな気分で品川駅を下車。

品川駅を出ると「WING」というビルが目につく。「WINS」じゃないのね。
そのせいか錦糸町の「WINS」周辺とは流石に雰囲気が違うね。

その2階に洋食屋のようなカフェのような店を見つける。それが「Anna Miller’s」だった。



表にあるメニュー表を見ると、あった! ステーキや!
しかし、この時点で7、8人並んでる。え、待つの? けど、そこ以外だと夕方からスタートの「バルバッコ」ぐらいか。ならば、7、8人待つくらいなんのことはない。待つことにした。
すると、するすると入れ捌けよく、いや、ボクがお一人様だったので、さっさと中に案内された。ラッキー。


「喫茶(スイーツ)」目的と「食事」目的で分けられ、窓際の眺めのいい席に案内。さっそく、サーロインステーキと赤ワイングラスを頼む。
肉はオーストラリア牛。まあ、良い。


しばらくしてステーキ配膳。






200gぐらいはあろうか食べ応えありそう。

一口。
うん、旨味はないが悪くない。
食べ応えあり。
タレかな、と思いきやステーキの肉汁みたかった。
全体的に素朴なオーストラリア牛サーロインステーキをバターのみで食べる。このバターは悪くない。

ただね、後半はちょっと硬かった。グリルがいまいち。


まあ、そこそこのステーキで復帰か。新規は当たりを探すのは難しい。


総合:★★★
素材:★★★
グリル:★★★
付け合わせ:★★★
リーズナブル:★★★


「ミート矢澤」(五反田)

2015-03-31 14:49:04 | 品川区

ステーキ漂流記
3月31日
新規99軒目「ミート矢澤」サイコロステーキ?g(五反田)

まずは23区の店を一通り行った。その大トリが品川区で、しかも満を持しての「ミート矢澤」である。

ミート矢澤

グルメ本でもたまに取り上げられたり、ステーキ通で知られる某芸能人が語る名店中の名店。どのぐらい凄いかって? なんと、平日の火曜日の昼間に40~50分待ち!!
確かに、待つ店はある。「ヨシカミ」とか「カタヤマ」とかね。まあ、「ヨシカミ」なら40~50分待ってもいいけど、「カタヤマ」ならキツいよ。

それと、ボク自身、名店(と思われる店)と相性が悪い。「カタヤマ」、「ウチダ」、「菩提樹」など。いずれもそこそこの値段を払ってガッカリするステーキだった。どんなに金を払おうが、名店だろうが、美味い・不味いは別次元。

50分ぐらい待ってようやく入れたが、店内は意外にも広い。「カタヤマ」の2倍はある。つまり、そのぐらい超人気店。

しかも、「ミート矢澤」のサイコロステーキはただのサイコロステーキではない。黒毛和牛のいろいろな部位が混在している。サイコロステーキって、そういうもんなんだろうけど、「ミート矢澤」は部位によって産地が違う!

本日は、
サーロイン 鹿児島
リブロース 北海道
フィレ 北海道
ランイチ 宮城
モモ 北海道

…と、こんな具合である。もちろん、全てA5。今日のは茨城県産や群馬県産がなかったけど、まだまだどこまで美味いのか信用出来ない。肉の目利きは出来ても、肉の旨味が抜けてる、というのも少なくない。99店の積み重ねはガチな牛の肉との付き合いである。

ワイン、サラダ、味噌汁が来て、ようやくメインのサイコロステーキが配膳。

一口食べる。
ミディアムだけどサクッとして旨味ぎっしり! やったー! 当たりの店! 流石の腕前!

ここなんだよね。物によって硬さが若干違うのも楽しい。いずれも旨味を残せてる。特にサーロインと思われる部位が柔らかく、旨味が凄い。

うん、これなら40~50分待とうが並ぶよ! 行くよ!

流石、ミート矢澤!
黒毛和牛の扱いは超一級品!
次回は8000円ぐらいガッツリ食べたい!!

★★★★★