ステーキ漂流記
9月29日
再訪?回目「いきなり!ステーキ 錦糸町店」USアンガス牛サーロインステーキ200g(錦糸町)
定期保守訪問。
毎月通っていても、肉マイレージ、貯まらない。
量では頼まないからね。
毎月通っているのも、「いきなり!ステーキ」というブランドのスタンダードさを確認しているようなもの。今宵はUSアンガス牛サーロインステーキを200gで。
切り場で注文するのはいいけど、
鉄板焼屋で慣れると、もっと調理のライヴが見たいよね。3分ぐらいで配膳。わりと早かった。
けど……レアで頼んだのに、焼き具合がミディアム。うーん、前に来た時はヒレだったからちゃんとレアに出来たかな?
店舗が違うから?
ま、不味くはないし、そこそこだけどね。
横に広がっている分、ステーキを食べたという実感はある。
ちょっと切りにくかったけどね。
今日はまあまあ。
総合 ★★★
素材 ★★★
安定感 ★★★
切りやすさ ★★(切りにくい箇所がいくつかあり)
グリル★★(レアにしては焼きすぎ)
コスパ★★★★(アンガス牛ならコスパ良し)
追記
前回の訪問の記事を読み返したら……同じUSアンガス牛サーロインステーキだった。
なんともムラがある。
一項目補正
安定感 ★★
来る度に焼き具合が変わる。
グリルをもう少しちゃんとして欲しいな。
ステーキ漂流記
9月28日
新規184軒目「サロンド キュイジーヌ ラクロフ」仔牛ヒレのステーキ トリュフソースあえ(南越谷)
今日のお店は奇跡的に見つけた!
本当は南越谷駅から歩いて5分ぐらいの大通り沿いにある某ファミレスでしっぽりとステーキを食べようとして向かっていた。その途中の裏通りで、なにやら寂しげな洋食屋っぽいのを見つけた。
ドアにメニュー表があったので見ると……仔牛ヒレのステーキなるものが1800円であるではないか!
ちょっと気取ったフレンチっぽく入りにくいけど、入った。
中には客はいなく、初老のシェフのみ。
店内のまん中にはなぜかルーレット、そしてソファーのボックス席もある。メチャクチャ雰囲気がある店だ!
なんでも、今年の8月にオーブンの超新規店!
見つけちゃった。
で、ステーキを早速頼む。
牛はオーストラリア産。
5分ぐらいして前菜が来る。
ブランダード?
ルチャ・リブレの技みたいな名前の小皿の料理はタイとヒラメを擦った物をポテトと一緒にした物。確かに、魚の味がする。粋な前菜。パンは外はカリカリ中はふんわりの日本人向け。
さらにしばらく待ち、ようやくステーキ配膳。
フレンチらしい可愛い盛りつけだ。
一口。
旨味はないが、トリュフソースとちりめんじゃこみたいな葱が全力でステーキをフォローしている。塩やバターっぽい下拵えもばっちり。シェフはフレンチではなく洋食と言っていたが、ま、いわゆる、ビストロの技ありステーキ!
素材がよければ満点だったな~。
南越谷もまだまだ探せばあるね。
総合 ★★★★
素材 ★★★
品揃え ★★★
サービス ★★★★
グリル ★★★
味 ★★★★
工夫 ★★★★★
コスパ ★★★(ステーキ、ワイン以外にチャージ代あり)
雰囲気 ★★★★
ステーキ漂流記
9月27日
新規183軒目「北海道 錦糸町店」ふらの牛ステーキ ハーフ(錦糸町)
錦糸町、まだまだステーキを出す店がある。
奥が深い。
今回の店は、ふと表にあるメニューの中から「ふらの牛ステーキ」を見つけた。あるんだ、明らかに海産物系の店なのに。諦めないものである。
それで、ちょっと考えた。
日曜日の錦糸町にある居酒屋って、ガラガラじゃないかな? つまり、普段なら人気がありそうな店も今日なら余裕で入れるのでは?
ま、この読みは当たったかな。
けど、それでもカップルが2組いたね。
席につき早速ふらの牛ステーキを頼む。
ハーフなら2200円とお値打ち。
ついでに前菜的にコーンバターを頼む。
程なくして、グラスワイン赤とコーンバターが来る。コーンバターは意外にも結構な量だった。とうもろこしを丸々1本使った感じだ。
そして、ふらの牛ステーキ配膳。
あーん、ジュージューと音をたてる鉄板プレート。大丈夫かな? お肉、硬くなってないかい?
一口。
ん?
脂身がほんのりとありながらもあっさり。強烈ではないが肉そのものに旨味がある。
二口目はタレをつけ、
三口目はわさびをつけてそれぞれ楽しむ。
唯一、ちょっと切りにくいのが難点。脂身の若干多い部分がゴムみたいなんだな。
でも、居酒屋にしてはかなり気合いが入ったステーキだった。コーンバターもそうだが、1品1品、気合いが入ってる。
東京を中心にいろんな所にあるチェーン店だが、かなりイケてる。おそらく他のメニューもいいと思われる。デートでも女子会でも家族でも使える居酒屋である。
ただし、ふらの牛ステーキは期間限定メニュー‼
しかも、店舗ごとに数量限定品とある!
食べるならお早めに!
総合 ★★★★
素材 ★★★★
切りやすさ ★★
美味さ ★★★★
1品1品への全力投球 ★★★★★
居酒屋のチェーン店なのに意外にも美味い ★★★★★
ステーキ漂流記
9月24日
新規182軒目「レストランちんや亭」特選サーロインステーキ定食(浅草)
似たようなことを書いてるかもしれないが、宮城県産の黒毛和牛の実力大爆発! 旨味のパワフルさを感じるステーキだった!
今日も今日とて浅草。
老舗、名店が犇めきあうステーキ戦国区である。
今回の店は系列のメインの店が創業1880年という店。「ちんや亭」のグリルレストラン「レストランちんや亭」である。で、この店、ランチタイムオンリーの店……。なんか、頑固なラーメン屋みたいなシステムだよね。
入り口を入ると……カウンターだけの店だった。グリルレストランというよりは寿司屋のような雰囲気。奥の席に座る。早速、ピンのメニューである特選サーロインステーキ定食を頼むと同時に何牛か訊く。
宮城県産。
悪くない。
前菜のサラダを食べながら待つこと7、8分でステーキ配膳。よく見ると外枠のプレートが牛である。自信たっぷり。
一口。
濃厚な旨味が爆発!
宮城県産でも旨味がない時があるが、今日は大爆発! パワフルだった!
となりに60代の夫婦がいたがこの濃厚な旨味が大丈夫か心配になった。
付け合わせはもやし以外はなく、まさしく牛一本勝負。このパワフルさは「モンブラン」や「ステーキとみい」あたりじゃ一捻り。
ジャパニーズビーフステーキの力を見せつけるステーキだった!
値段?
ヨシカミと同じぐらいかな。
でも値段相応。
総合 ★★★★★(色々あるが、旨味の濃さでゴリ推し出来る)
コスパ★★★(5400円はちょっと高いが、一応それだけの価値はある)
旨味の濃厚さ★★★★★
メニューの豊富さ★★(グラスワインがない)
再訪問 ★★★(美味いけど高いからな……)
追記
各所で質問が多かったので追記。
このタレみたいに見えるのは厳密にはタレではない。焼いた時に出た肉汁、つまり牛の脂である。
故に旨味が濃厚だった。
さらに、おろしにんにくと和辛子が小皿にあり、これらをつけるとまた旨味が増す!
この小皿をプラスして相当宮城県産の黒毛和牛を堪能出来た。
やはり、浅草はレベルが高い!
9月22日
再訪4回目「コヤノ」栃木県産黒毛和牛サーロインステーキ200g(吉川)
ピンのメニューはやはり美味い!
吉川1? いやいや、全国トップクラスが自宅からチャリで5分の所にある。
よく考えたら、前回の訪問がゴールデンウィーク。で、今回がシルバーウィーク。たまたま? ちょっと間が空いちゃった。もうちょっと行かないと。
30~40年ぐらいやっている街の洋食屋さん。いわゆる、浅草「ヨシカミ」クラスの洋食屋って……ステーキ専門店を除くとちょっと思い出せない。辛うじて、錦糸町1美味い「ビストロ セゾン」か。今流行りのバルも別ね。
最近5つ星を出した「浅草 のぶ」は……ステーキハウスと鉄板焼の間の子だし。超老舗の店は殆どが3つ星止まり。
話を今日のに戻す。
席に着き、まずはピンのステーキ。今日は栃木県産か。前沢牛ヒレステーキは? 切れた? うーん、そっちは次回ね。今日は栃木県産黒毛和牛サーロインステーキだけど、あれ、同じメニューで3300円と5500円がある。あ、3300円の方はA3で、5500円はA5か。じゃあ、5500円の方ね。あと、前菜。毎回悩む。今日はカマンベールチーズのフライにするか。
悩むとは書いたが実は楽しみなんだよね。ここも「ヨシカミ」との共通点。早速、カマンベールチーズのフライが来る。カマンベールチーズをカリカリの衣をつけて食べるのは新しい。サラダのドレッシングが美味い。え、自家製なんだ。
タイミングよくステーキ配膳。
一口。
当然の如く美味い‼
その当然がなかなかない。
A5黒毛和牛、実力通りの味!
ステーキのタレも主張控え目で良し。
付け合わせのニンジンが美味いのもポイント。これまたありそうでない。
昔ながらの洋食屋さんの威風堂々のステーキ。ありそうでない。
そろそろスイスや煉瓦亭にも行かなきゃ、か。
完璧(パーフェクトと読む)超人クラスの洋食屋さん、求む!
総合的な美味さ ★★★★★
コスパ★★★★(普通の人は5500円で二の足を踏むが、A5黒毛和牛で200gだと実は安い)
付け合わせの美味さ ★★★★★
メニューの豊富さ★★★★★(かなり通わないと制覇出来ません)
再訪問★★★★★(次回は1ヶ月後ぐらい?)