ステーキ漂流記

365日毎日が肉フェスなステーキ食レポブログ!

「ミート矢澤」(五反田)

2015-03-31 14:49:04 | 品川区

ステーキ漂流記
3月31日
新規99軒目「ミート矢澤」サイコロステーキ?g(五反田)

まずは23区の店を一通り行った。その大トリが品川区で、しかも満を持しての「ミート矢澤」である。

ミート矢澤

グルメ本でもたまに取り上げられたり、ステーキ通で知られる某芸能人が語る名店中の名店。どのぐらい凄いかって? なんと、平日の火曜日の昼間に40~50分待ち!!
確かに、待つ店はある。「ヨシカミ」とか「カタヤマ」とかね。まあ、「ヨシカミ」なら40~50分待ってもいいけど、「カタヤマ」ならキツいよ。

それと、ボク自身、名店(と思われる店)と相性が悪い。「カタヤマ」、「ウチダ」、「菩提樹」など。いずれもそこそこの値段を払ってガッカリするステーキだった。どんなに金を払おうが、名店だろうが、美味い・不味いは別次元。

50分ぐらい待ってようやく入れたが、店内は意外にも広い。「カタヤマ」の2倍はある。つまり、そのぐらい超人気店。

しかも、「ミート矢澤」のサイコロステーキはただのサイコロステーキではない。黒毛和牛のいろいろな部位が混在している。サイコロステーキって、そういうもんなんだろうけど、「ミート矢澤」は部位によって産地が違う!

本日は、
サーロイン 鹿児島
リブロース 北海道
フィレ 北海道
ランイチ 宮城
モモ 北海道

…と、こんな具合である。もちろん、全てA5。今日のは茨城県産や群馬県産がなかったけど、まだまだどこまで美味いのか信用出来ない。肉の目利きは出来ても、肉の旨味が抜けてる、というのも少なくない。99店の積み重ねはガチな牛の肉との付き合いである。

ワイン、サラダ、味噌汁が来て、ようやくメインのサイコロステーキが配膳。

一口食べる。
ミディアムだけどサクッとして旨味ぎっしり! やったー! 当たりの店! 流石の腕前!

ここなんだよね。物によって硬さが若干違うのも楽しい。いずれも旨味を残せてる。特にサーロインと思われる部位が柔らかく、旨味が凄い。

うん、これなら40~50分待とうが並ぶよ! 行くよ!

流石、ミート矢澤!
黒毛和牛の扱いは超一級品!
次回は8000円ぐらいガッツリ食べたい!!

★★★★★

「キッチンチェック」(池袋)

2015-03-29 16:50:41 | 豊島区

ステーキ漂流記
3月29日
新規98軒目
「キッチンチェック」ペッパーステーキ?g(池袋)

これで、豊島区と品川区で一応は23区制覇になる。制覇、ね。うーん、やはり、一つの区で5軒は回らないと制覇した感じがしない。あとは主要の街ね。赤坂とか行ってないしね。あと荒川区や足立区、練馬区、葛飾区、江戸川区、世田谷区、目黒区、北区、板橋区、文京区、大田区も1軒ずつというのも寂しい。完全に墨田区、それも錦糸町が中心になっちゃってる。

ということで、意外にも行ってなかった池袋へ。たしか、ロサ会館の1階に洋食屋があったはず……あった! 「キッチンチェック」。

中に入ると小綺麗だが、いかにも昭和の洋食屋さんという雰囲気。カウンターのみで、カウンター内のキッチンにはコック3人が忙しなく動いている。浅草の「ヨシカミ」を小さく小さくした感じ。

で、ステーキメニューがチェックステーキとペッパーステーキがあり、チェックがアメリカ産、ペッパーが北海道産の国産牛というので、当然北海道産のペッパーステーキを頼む。もっとも、国産牛=黒毛和牛じゃないけど、気持ちでね。

8分ぐらいで配膳されたステーキにはサワークリームと思われるクリームがたっぷりかかってた。洋食屋らしいオリジナリティーである。

味は……旨味はあんまりない。柔らかいけどね。柔らかかったから、オーストラリア産よりかは美味しくかんじた。脇にあるパスタにサワークリームをつけるとちょっとしたカルボナーラにもなる、という洋食屋ステーキだった。たまには良い。

★★★

「ロイヤルホスト 江古田店」(新江古田)

2015-03-29 13:52:25 | 練馬区

ステーキ漂流記
3月29日
新規97軒目「ロイヤルホスト 江古田店」ロイヤルアンガスサーロインステーキ240g(新江古田)

いきなり、今回から「新規○○軒目」とついてるのには理由がある。

実は101軒目に訪問予定の店のオーナーに「いままでこういう店に行った」という報告がしたいので、写真や日々の漂流記からカウントしていたら……2軒足りない!うわー、どこだよ?わかんない。

という具合に、一時カウント間違いと完全に思い込んだ。そのショックから、本来江古田の店にいくはずが間違えて新江古田に来てしまった。普通の人なら新江古田から江古田なんて近いから歩いて目的地に向かうが……せっかくカウントダウンしてたのに2軒多く行かなきゃあかんとなるといろいろと計算が狂う。で、ふと、目の前の大通りを見ると、ロイホがあるではないか。2軒多くいかなきゃいけないんだから、その内1軒をロイホにするか、と思い店に入った。

で、だ。席について、ロイヤルアンガスサーロインステーキを頼んで、ステーキを待ってる間に気がついた。抜けていた2軒がわかった!飯田橋の店と錦糸町アルカキットにある店だ! え?じゃあ、ロイホが97店目? うそーん。ちょっと嫌だ。

まあ、けど、考えてみたら、100軒行っててロイホに行ってないというのも変だ。ぼっちでファミレスは行きにくいのでいままで行ってなかったというのもあるが、完全に後回しになった。

昔、大学を出て最初の会社で、お昼に人事部の課長にロイホのアンガスサーロインステーキを奢ってもらったことがある。つまり、会社で活躍して自分の金でステーキを食べられるようになりなさい、という意味を込めてのゴチだったが、最初の会社ではかなえられず、それから17年経って、やっとロイホのアンガスサーロインステーキにたどり着いた。

うん、安定のアメリカ産アンガスサーロインステーキ。ちょい硬い。旨味も少しある。タレをつけて旨味倍増。

スタンダードなファミレスステーキ。基準の味。

★★★

「オセヨ2号店」(板橋)

2015-03-27 23:54:01 | 板橋区

ステーキ漂流記
3月27日「オセヨ2号店」サイコロステーキ?g×2(板橋)

で、近いから板橋にも行ってみた。赤羽から埼京線で2駅だからね。

板橋では久しぶりにネットに頼らず練り歩いて店を見つけることに。

板橋……、ステーキがねーじゃん。焼肉屋と中華料理店ばっかり。ヤバいじゃん。

それでも粘って探した。本当に焼肉屋とホルモン焼き屋が多い。でも、粘って探したら……フランス料理屋でステーキメニューを取り扱っている店を発見。うーん、無駄に不味いステーキを食べそうなイメージしか浮かばない。

少し別の通りを歩いて、三軒目の表看板のメニューを見ると……あった! サイコロステーキ! しかも、980円! 怪し過ぎる!
上から見ようが下から見ようが横から見ようが、どこをどう見ても、アボジ、オモニの店。

うーん、こ、こういう店のステーキも珍しいかな、と思い、店に入った。

やはり、中に入ってもオモニアボジアジョシの店。超アウェイ。それでもめげずにサイコロステーキとマッコリとトッポキを頼む。まさしく、郷に入れば郷に従うようなメニューだ。

そこで、勇気を出してオッパーという感じの店員にどこ産の肉か訊いた。
すると、
佐賀牛ではないか!
980円で佐賀牛!
アメリカ産やオーストラリア産の間違いじゃないか?

すると、七輪が来て1分も経たないうちに肉が意外にも早くも来る。まあ、焼き肉屋だからね。しかしながら、このグラデーションは上質の和牛で間違いない!
980円で焼き肉ながら佐賀牛が食べられるか!
あ、でも、ステーキはなくとも同じ通りの1軒目の焼き肉屋は松阪牛や米沢牛、山形牛を出してる。…………もしかして、韓国系の焼き肉屋ではこれがユージュアルなねか?

ともかく、佐賀牛。
当然と言わんばかりに美味い!
トッポキは量が多かった。普通に佐賀牛のサイコロステーキがもう1枚頼めた。

まあ、番外編なら焼き肉屋もありだけど、基本はステーキを名乗るメニューがあることかな。

韓国系の焼き肉屋ね。要注意だ!

★★★★★

「ステーキカウボーイ」(赤羽)

2015-03-27 19:55:35 | 北区

ステーキ漂流記
3月27日「ステーキカウボーイ」特選国産牛ロースダイスカットステーキ150g(赤羽)

もう、新規100店まで今回含めてあと5つ! つまり、95軒目!

ここからはカウントダウン状態。
94軒の時点でまだ行ってない区は、
品川
板橋

豊島
練馬
となった。

そうすると、各区から1軒ずつ行けば99軒になる。100軒目と101軒目は決めてる。

ということで、この日は夕方終わりなので、帰り途中になる北区赤羽に行くことにした。……やっぱり練馬にはなかなか行かないよね。

行く店も定めていた。「ステーキカウボーイ」。駅から歩いて5分ぐらいがいいかな、って検索したらここになった。

赤羽。いろんなビルや店があるわりにはステーキ屋がない。で、地図に従って歩くと、大通り沿いにステーキの看板があったかと思うと、そこが「ステーキカウボーイ」だった。

店内は店名の通りにアメリカンな香りがいっぱい。そこは「テキサス」、「ビリー・ザ・キッド」、「ジェロニモ」のようなアメリカンスタイル。ふと、壁を見ると「アメリカ牛は使ってません」と書いてある。さらにその上にはオージービーフの表記が。はぁ、オーストラリア産の店か。まあ、ビリーもリベラもテキサスもそうなんだけどね。

そんなちょっぴり残念な気分でメニューを見てみると国産牛のメニューが。もしかして、黒毛和牛? そこで、特選国産牛ロースダイスカットステーキとドイツ産の白ワインを頼みつつどこ産の牛か訊く。

長野産!

意外な生産地の牛に少しドキドキしながらステーキを待つ。

しばらくしてやって来たのが写真のステーキ。さて、第一刀は……意外にもサクサクして柔らかい。味は……これまた少ししっかりとした旨味は確認できたが、ちょっと淡いかな。でも、悪くない。

試しにオリジナルソースをかけると……意外にもちゃんと旨味が増した! オニオンとニンニクと大根おろし……いや、それ以外にもあるがわからなかった。

初めての区域でそこそこの当たり店を掴めたのはラッキーだったかな。

★★★★