ステーキ漂流記

365日毎日が肉フェスなステーキ食レポブログ!

「ブルックリン・シティ・グリル」(日比谷)

2018-06-30 12:13:24 | 千代田区


【ステーキ漂流記】第5章
5軒目(新規398軒目)「ブルックリン・シティ・グリル」(日比谷)


この日は東京ミッドタウン日比谷にあるTOHOシネマズ日比谷で『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』を見る。その前のステーキ。そうするなら東京ミッドタウン日比谷内で食べるのが自然な流れだ。


オープンから約3ヵ月。オープン当初は映画館だって上映の30分前に行かないといけないし、飲食店なんかは行列が長くてまず入れなかった。
それが、3ヵ月を過ぎると土日でも客がそれほどいない。飲食店とてスムーズに入れそう。

そんな中で地下1階のテナントの店で「ブルックリン・シティ・グリル」という店を見つけた。となると、やはりステーキメニューはあるようだ。



しかもランチ価格で1300円と安い。開店してすぐに店のエリアに入り、席に着き、チャックロールプレートを頼む。チャックロール、つまり牛肩ロースである。

地下1階はショッピングモールのフードコートっぽい感じで、それぞれの店のエリアが壁なしであって、真ん中に共用エリアがあるという作り。「ブルックリン・シティ・グリル」以外はヴェトナム料理、ミートボールメインの店、オイスターバーに野菜食メインの店といった感じで、かぶりがない。

まもなくワインが来て、



さらにちょっとしたらステーキも配膳になった。意外と早い。



まずは一口。
ちょっと硬いが悪くはない。タレ、胡椒が効きいている。肉が輸入牛だからタレやスパイスでカバーしている。

野菜とライス、チリビーンをかたしてから肉へ。  

二口目。
ちょっと硬いが食べ応えがある。カチカチではない。楽しめるちょい硬。
この硬さが絶妙で、芯は硬くないので、食感を楽しみつつ、肉汁もある。で、これでタレやスパイスがなかったらキツかったがでしゃばり過ぎない程度の主張は感じる。
また付け合わせのチリビーンも良い。缶詰めのだろうけど、アメリカらしい。

このプレートにグラスワインをつけても2000円以内で収まる。リーズナブルなそこそこのステーキ。今はこのぐらいがいいかな。


総合:★★★★
素材:★★★
グリル:★★★★
タレ:★★★
付け合わせ:★★★★
リーズナブル:★★★★

「八十郎」(御徒町)

2018-06-27 15:00:20 | 台東区


【ステーキ漂流記】第5章
4軒目(新規397軒目)「八十郎」(御徒町)


去年の秋に御徒町に「上野フロンティアタワー」が出来、たまに7階にあるTOHOシネマズ上野に行っている。ただ、今年春に東京ミッドタウン日比谷にTOHOシネマズ日比谷が出来るとこんどはそちらに集中してしまう。が、今日は思い出したかのように上野というか御徒町にした。

TOHOシネマズ上野には何度か行ったが上野フロンティアタワー6階にあるレストラン街にはまだ行ってなかったので行ってみると、ワインバーというかダイニングみたいな店でステーキを出してることが分かった。



何、300gで1580円? 安い! ここにしよう。

席に着き、ステーキと赤グラスワインを頼む。

ちょっとしてワインとスープが来て



ひといきついて早くもステーキが配膳。
あ、匂いが良い。



一口。
肉汁も軟らかさも良い!
おそらく輸入牛、オーストラリア牛のハラミで間違いないが、「MR.デンジャー」並に良くできたハラミステーキである。グリルが良いと見ている。

二口目はタレをつけて。
タレもまあまあ。ガーリックとかではなく薄口の醤油ベースの何か。クセもないし匂いも気にならない。
300gのこれを堪能出来るのはなかなか楽しい。

店の人に訊くとステーキメニューは昼も夜もこれのみ。けど、この値段でこれだけのクオリティがあれば一本である。



総合:★★★★
素材:★★★
グリル:★★★★
タレ:★★★
付け合わせ:★★★
雰囲気:★★★
リーズナブル:★★★★

「丸の内 DINGDON 青山店」(青山一丁目)

2018-06-25 15:29:19 | 港区


【ステーキ漂流記】第5章
3軒目(新規396軒目)「丸の内 DINGDON 青山店」(青山一丁目)


有楽町や日比谷ばかりに集中するのもなんだかな、って思って意図的に午後イチに外苑前での試写をセッティング。ただ、青山とか外苑前ってもうある程度行ってしまったよな。って思いながら地下鉄青山一丁目駅の地下街を歩いていたら、ありましたよ、ステーキがある店。

青山なのに「丸の内DINGDON」。



ん? この名前の店に行ったことある。「ステーキ漂流記」の千代田区のカテゴリーに、あったあった。

https://blog.goo.ne.jp/joeyogawa1975/e/0557e62d48720aef8328dfc2d9345e56/?cid=c34322a1dc441737f0f165b7da79230b&st=0

2015年3月に行ってるのか、有楽町店に。あ、評価が低い店じゃん。けど他にないからここにするか。
席に着き、サーロインステーキと赤のグラスワインを頼む。

間もなくワインが来る。



で、かなり長く待たされると考えて「ステーキ漂流記」の原稿を作りながら待っていたら、意外と早く来た。



うーん、見るからにカチカチそうなオーストラリア牛っぽい。


一口。
硬っ。
予想通りの硬さ。
ザ・輸入牛ステーキですよ。

二口目。
カチカチステーキと腹を括ると悪くないようにも思える。タレは薄目につけ、油をあらかじめ塗った感じで、そこにバターがかかる。これならカチカチなステーキもちょっとはしっとりしてるようにしている。
ただ、付け合わせがへんな乾麺とコーン。有楽町店みたいにパスタとかマッシュポテトはなく、ちょっとやる気がダウン。

全体的に並のランチステーキ。有楽町店とかわらない。これなら同じ地下街にある「銀座ライオン」の方がいいかな。


総合:★★
素材:★★
グリル:★★
タレ:★★★
付け合わせ:★★
雰囲気:★★★
リーズナブル:★★★


「ローズ&クラウン 有楽町店」(有楽町)

2018-06-23 15:59:47 | 千代田区


【ステーキ漂流記】第5章
2軒目(新規395軒目)「ローズ&クラウン 有楽町店」(有楽町)


東京ミッドタウン日比谷が日比谷に出来たおかげで、有楽町、日比谷、銀座に行く率が格段に上がった。ということで、カテゴリー「千代田区」のお店が多くなるかな。

で、行ったのが遊園地駅近くの電気ビル1階にある「ローズ&クラウン」。



この店、大分前に上野店に入ったけど、有楽町店は微妙に違いそう。
を、ステーキもちゃんとあるね。サイコロだけど。



中に入る。
店内はかなり広めで、「HUB」のようなブリティッシュバー&ダイニング。ランチのステーキとワインを頼む。

ステーキはサラダ・ライス・ドリンクバー付きなので、ワインもすぐ来たがトリバのオレンジジュースを飲む。



少ししてサラダも来る。



こうしてサラダやドリバで時間を潰せた。店内はブリティッシュバーらしくビートルズやオアシスがかかっている。

しばらくして、ステーキ配膳。



一口。
タレがたっぷりなサイコロステーキ。

二口目も同様。

サイコロステーキ、カットステーキにありがちな結着剤や成形肉特有の妙な甘味はなく、普通に肉の脂も微かにある。なのに、濃い味に仕立てようとタレと塩・胡椒たっぷりで強引な味がする。

不味くはないが、タレだらけのステーキはあまり評価出来ない。

まあ、1500円前後あるあるステーキですな。


評価:★★
素材:★★
グリル:★★★
タレ:★★
付け合わせ:★★
雰囲気:★★★
リーズナブル:★★★


「北海道 牛酒場 牛○ ~小澤牧場 有楽町」(日比谷)

2018-06-21 14:21:13 | 千代田区


【ステーキ漂流記】第5章
1軒目(新規394軒目)「北海道 牛酒場 牛○ ~小澤牧場
有楽町」(日比谷)



半年ぶりになった。

なんとなく休業してみたが、意外と悪い方向にしかいかない。

①ジャンクフード、ファーストフードに頻繁に行くようになる
②安いから量を食べる
③太る
④費用がステーキの時とそれほど変わらない

……とだいたいこんな感じだが、もう一つ気分的に明らかに鬱気味になっていることも挙げたい。とにかく疲れているから家に籠る日も少なくないし、そうなると余計に鬱の沼にハマる。別に仕事が上手くいってないわけじゃないのに、変にブルーになることが多かった。冴えない。気だるい。

と、ふと思ったら、ステーキを半年間食べなかったことに気がついた。


それかな?


うーん、思いきってもう一度ゆるやかなペースで再開してみるか。新しい店を探すの大変だけど、よく鬱のつもりでやってみるか。


ということで、半年ぶりの復活は有楽町エリアから。有楽町というか日比谷エリアか。東京ミッドタウン日比谷が出来てより活気がある日比谷。けど、東京ミッドタウン日比谷には行かなかった。混んでるだろうから。そこで、日比谷シャンテの近くにある「北海道 牛酒場 牛○ ~小澤牧場 有楽町」をチョイスした。




この店は上野や新橋にもあるチェーン店で、日比谷にはここ1年ぐらいでナチュラルローソンの跡に出来た。1階が磯丸水産のような魚介類系中心の居酒屋で、2階が牛○になる。24時間営業か。そこは磯丸と同じだ。
この店は浜倉的商店製作所の中の「有楽町産直飲食街」の一つで、牛○本店は北海道 小澤牧場の大沼牛を売りとしている。これは「ステーキ漂流記」の復活に丁度よい。しかも、ランチメニューで大沼牛ステーキ定食が1490円とある。これはかなり安い! 普通なら輸入牛ステーキの値段だ!



中に入り、2階のお店に入り、カウンター席に着く。客入りは日比谷のサラリーマン&OLがそこそこ使ってはいるが、15名ぐらい。お昼時にしてはちょっと苦戦している様子。



早速、大沼牛ステーキ定食と生ビールを頼む。

ビールは直ぐに来たが、ステーキがなかなか来ない。見ると、ホールを中国か韓国系の女性がワンオペ、厨房も別の店員がワンオペという様子。これは遅くなる。まあ、ステーキは待つ食べ物なのでビールをチビチビ飲みながら待つことにした。

待つこと16、7分。
ようやくステーキ配膳。



あ、鉄板焼きプレートか。肉が焼けないように気をつけて食べなくては。



まずは一口。

まあまあ。

二口。
ほう、輸入牛とは微かに違う脂と肉自体の味わい。

三口目はタレをつけて。
そこそこ。

なるべくタレをつけないで食べても十分美味しい。これは輸入牛では出来ない。黒毛和牛の甘味とまではいかないが、北海道産の和牛として十分美味しい。
しかもだ。外はカチカチに焼いているのに中はカチカチじゃない。大沼牛を生かしている。
出来ればワサビが欲しかったぐらい。
あー、なんでポンドステーキにしなかったかなー。これならポンドステーキでも大丈夫な美味さだ。

これで1490円。
これはハッキリ言って「いきなり!ステーキ」よりも満足度が高かく、コスパも良い。
このコスパの良さだが、その分スタッフにあまり使われてない様子。顧客を満足させるためのギリギリのラインかな。

凄い、とまでは言えなかったが、復帰戦としては十分なステーキだった。居酒屋風のレイアウトに実力を疑ったが、浜倉社長の産地直送の美味さは伝わった。
次に行くならポンドステーキかな。


総合:★★★★
素材:★★★★
グリル:★★★★
タレ:★★★
付け合わせ:★★★★
店の雰囲気:★★
コスパ:★★★★