ステーキ漂流記

365日毎日が肉フェスなステーキ食レポブログ!

「オールド・マンハッタン 東武百貨店 池袋店」(池袋)

2019-11-16 17:02:34 | 豊島区

【ステーキ漂流記】第6章
24軒目(新規427軒目)「オールド・マンハッタン 東武百貨店 池袋店」(池袋)


改装後の池袋の東武百貨店にかなり良い店が入ったものだ!!



まず、今日は夕方から東中野で用事がある。その前に映画を見たいが時間があわない。こういう時こそステーキでしょ。


すると、14時や15時すぎに食べられる店が意外と少ない。非フランチャイズ店はだいたい3時間ぐらいのランチタイムと17時ぐらいからのディナータイムに分かれ、その狭間の時間は通しでやっているフランチャイズ店の時間帯になる。


そこで目をつけたのがデパートやショッピングモールのテナントの店だ。この手の店は通しが多い。こうして思いついたのがあんまり行かない池袋。池袋の東急百貨店とかに新規の店があるんじゃないかなー、って思ったら、あった。

東武百貨店11階レストランフロアにある洋食「オールド・マンハッタン」。バカ高くもないお手頃な店。こういう店でいいんだよね。

11階に行くと、
お、あったあった。




カジュアルなグリルレストランらしい外装だが、店内は






BGMにジャズがながれシックな感じ。

早速席につき、メニューを見て、
前菜にホタテのカルパッチョとカルフォルニアコブサラダを、
ステーキはアメリカ産ブラックアンガス牛リブロースステーキ300g、それとグラスの赤ワインを頼む。


何気なくフォークとナイフもチェック。




なんの変哲もないようで、フォークはグリル洋食らしくちょっと細長い物。

ん、というか、この店の作りは以前東武百貨店が改装前に入ってたトルコライスを出す店に似ている。いや、似ているではなくてズバリ、その跡に入ったと見た。

まずはグラスの赤ワインが配膳。





そしてカルパッチョとカルフォルニアコブサラダが配膳……





その量にちょっと目が点になった。
これ、お一人様の量ではないね(笑)。まぁでもアウトバックやBLTステーキみたいな外資系の店でサラダがどんっと出る店があるよね。
で、取り皿に分けて食べると、ドレッシングが美味く、またポテト、アボカド、トマト、キュウリがブロック状にいっぱいあり食感良し。


そして、ホタテのカルパッチョ。





こちらはちゃんとお一人様用で安心(笑)。
そのホタテのカルパッチョを二つつまんだぐらいで、メインのステーキが配膳。





お、洒落た皿だ。
凝ってるね。


まずは一口。

うん、まあまあかな。

二口。
肉汁はそれなりにあるね。


タレをつけて三口目。
おおお!
このバターソースがステーキにぴったり!!
美味さが増幅してる!

以降、バターソースをつけたりつけなかったりで楽しんで食べる。

黒毛和牛メニューはランプであったが宮崎産なのでパスしたがこれなら頼んでも良かったかな?

ステーキを食べたあとはカルフォルニアコブサラダとホタテのカルパッチョも平らげる。

ステーキも前菜も店の雰囲気も存分に楽しんだ。
そしてお会計の時に店員さんに訊いてみたら、
・店舗は他にもあるがそちらはすき焼きのお店らしい。
・本店は名古屋。

HPには精肉店がプロデュースした店とあった。
名古屋と言えば「柿安」もある。
なるほど、「柿安」のレストランよりは若干高く、比較的「肉の万世」のグリルレストランに近い価格体型だが、雰囲気が抜群にいいんだよね。
お一人様でもカップルでも、団体やファミリーにはちょっと割高かな。
でも、ここはリピートしたくなるグリルレストランだね。

評価:★★★★★
素材:★★★★
グリル:★★★★
タレ:★★★★★
付け合わせ:★★★
前菜:★★★★
雰囲気:★★★★★
リーズナブル:★★★



「ステーキつかさ」(駒込)

2017-04-02 12:17:00 | 豊島区



【ステーキ漂流記season3】
今季7軒目(新規340軒目)「ステーキつかさ」(駒込)


丁度今から1週間前にボクが滅多に行かない豊島区の駒込駅から直ぐの所にある「ステーキつかさ」というステーキ屋に行って、【ステーキ漂流記】用のレポートをするために980円の「つかさステーキ」をパクつき、パシャパシャ写真に撮って【ステーキ漂流記】にアップしようとしたら…………ボロボロ、バッキバキなボクのスマホがついにうんともすんとも言わなくなり、逝ってしもうた。

そう、その未発表数軒のうちの一つが「ステーキつかさ」である。
つまり、今日の訪問はリベンジの訪問なのだ。
いや、リベンジって言うのもちょっと違うかもしれないが、そう言った方がとりあえずは面白い。

ということで、再び駒込。

んんんん?
なんか、やたらと人が多いなあ?
女性が多い気もするがなんだ?

と思ったら、六義園の桜を見る客だった。






よく見ると、警備員が雑踏で人混みを整備しているぐらい混んでるのね。
うん、確かに花見日和だ。普通の日本人なら駒込に行けばここなんだろうが、ステーキおじさん的には「ステーキつかさ」なんだよね。


いやいや、それにしても多すぎる。と思って駅の反対側に行くと……なるへそ、犯人はこいつか!






要はさ、駒込はこのW桜祭で大にぎわいなんだな。という花見の台風の目のような地域での【ステーキ漂流記】だった。


それにしても、本当、駅から近い。
そして、目立ってる。



店に入ると、お客さん、入るね。
前回はオーストラリア産の「つかさステーキ」だったので、今回はアメリカ産の「牛肩ロースステーキ」だ。券売機でステーキと赤ワインの券を買い、



カウンターの女性店員に渡す。


店内はカウンターのみ12席。「ペッパーランチ」のようなレイアウトで、元牛丼屋とも元カレー屋のような作りの店。

お客さんがいない部分をパシャ。


スタイルそのものは「ペッパーランチ」や新橋の「カルマ」のようなスタイル。鉄板焼きで輸入牛を安く食べる。
それにしても店内は女性店員1人と厨房にいる焼き係のおっちゃんだけ。こりゃあ大変だね。

そして、メニューが「ペッパーランチ」よりも豊富。





と、文章を打っていると……ステーキ配膳。






一口。

うん。
旨味・肉汁ではなく脂で食べるステーキ。「つかさステーキ」よりも若干硬め。尚且つ、タレも塩・胡椒もないとかなりシンプルな味だ。


タレをつけて二口。

うん。
まあまあ。
悪くはないがちっとも凄くはない。
なんだが、「ペッパーランチ」の成形肉を使ったステーキのようなケミカルな味はない。だから、味は並なんだけどいろんなメニューを安心して頼みたくなる。再訪問したくなるし、事実再訪問している。前回のが未発表テイクだから新規扱いではあるけどね。

それにしてもちと熱い。ま、そこはいいとして、この店が最もダメダメなのはナイフとフォークがないこと。いくら肉を切ってますとは言ってもちょっと大き目だし切りたくなる。そこに狭い店舗で回転率を上げる策略が透け透けに見える。そこが無愛想なんだよね。


と、文句は言うが、それでも全メニューを制覇したくなる店なんだよね~。不思議と。
美味しくも不味くもないのに、不思議とまた行きたくなるステーキ屋さんである。


総合:★★★
素材:★★★
グリル:★★★
タレ:★★★
付け合わせ:★★
雰囲気:★★
サービス:★
リーズナブル:★★★
メニューが豊富:★★★★
再訪問したい度:★★★★


「ステーキ&ハンバーグ CoCiNa」(大塚)

2015-11-18 17:47:26 | 豊島区

ステーキ漂流記
11月18日
新規214軒目「ステーキ&ハンバーグ CoCiNa」USAチャックステーキ150g(大塚)

今日は午後一から新大塚で用事があり、午後2時過ぎに外に出る。午後2時過ぎ……ランチタイムにはギリギリの時間。一緒にいた方は「ラーメンにする」と言ってたので、今日も独りステーキか、と思いきや、目の前に「ステーキ&ハンバーグ」の看板が目につく。おいおい、これ、まさにボクに入ってくれ、と言っているようなもんじゃないか。
周りで空いてる店もここぐらい。14時半までランチタイム。で、スマホを見ると……まさしく14時半! えっ? ギリギリアウト!
「あ、大丈夫です!」
ギリギリセーフや‼
ということで、ステーキランチになった。
見るとUSAチャックステーキが150gで800円‼
相方も800円の安さにびっくり!
「ペッパーランチ」のサーロインペッパーステーキ150gより安い!
迷わず頼んだ。
プラス赤ワインも。

話す相手がいると待ち時間もあっという間だが、ステーキ配膳後もボク一人だけ食べるのが遅い。
そう、味わって食べると遅くなる。
相方は用事があるので席を立つ。

ここからが評価の本番だった。
一口、二口食べる。
若干肉が硬く、美味いと言えば美味いが、はじめからかかってるタレが濃い。
うーん。
ふと見ると、タレがかかってないパーツがあり、そこを食べる。

美味いじゃないか!
チャックステーキって秋葉原の「ヒーローズ」でも使ってるが、そんな感じの美味さ。
旨味、いや、肉自体が美味い。グリルもミディアムで良い。
そうすると……再びタレがかかっている部分を食べる。
やっぱり。肉そのものの美味さがタレでかき消されてる。これは惜しい。でも、一応、美味い部類にはなる。

ふと周りを見ると、2、3人いた客が帰り、
ボク一人だった。味わって食べるからボクは本当に食べるのが遅い。
けど、おかげでマスターとゆっくり話せた。
あ、リブロースステーキはオーストラリア産で1ポンドまであるんだ。え? 夜は限定で和牛ステーキもある?
凄いじゃん!
1ポンドメニューまであるステーキとタコス等のメキシコ料理は「ビリー・ザ・キッド」と同じだが、和牛はこの手の店では珍しい。
あと、夜はおつまみメニューが豊富。
え? 今年の3月オープンの店だったか!
ここは「ビリー・ザ・キッド」、「ミスター・デンジャー」とタメがはれるニューフェイスだ!
新しい店ほど美味い店が多い。
これは新たなる傾向かもね。

総合 ★★★★
素材 ★★★★
グリル ★★★★
タレ ★★(惜しい。足をひっぱった)
付け合わせ ★★★
メニューの豊富さ ★★★★
コスパ ★★★★


「宮崎亭」(池袋)

2015-09-06 13:00:20 | 豊島区
ステーキ漂流記
9月6日
新規172軒目「宮崎亭」宮崎牛一口ステーキ160g(池袋)

ふぅ~~~~󾬞
今、南池袋のベローチェでショートピースを吸いながら、先程食べた「宮崎亭」の宮崎牛一口ステーキを回想。

宮崎牛、と言えばれっきとした黒毛和牛。
だから、宮崎牛のステーキを出すというだけで、自然と期待値が上がる。
しかも、店名も「宮崎亭」ときた。つまり、「うちは宮崎牛に特化してまっせ」とでも言いたいのだろう。その自信たるや並々ならぬモノではないか。野球で言えば予告ホームランみたいなものだ。そりゃあ、期待するさ。

店内はステーキ・ハンバーグ専門店にしてはちょいとおしゃれな感じ。実際にカップルも3組いる。

ステーキ配膳はそんなに遅くない。まずまず。

一口。

……

旨味がないね。
ミディアムのわりには焼きすぎかも。
所によってはうっすらと旨味があったり、でも集中しているのは脂身の部分。

あるんだよね。焼きが悪くて旨味が抜けてる黒毛和牛ステーキ。その代表格。同じ宮崎牛なら「ビッグシェフ」の黒毛和牛ステーキの方がまだ旨味がある。

「宮崎牛はこんなもんじゃない」
「旨味が抜けてる」
「焼きが悪い」
としっかりと店員に言って店を出た。

★★

「66DINING 六本木六丁目食堂 池袋店」(池袋)

2015-07-22 12:19:50 | 豊島区
ステーキ漂流記
7月22日
新規150軒目「66DINING 六本木六丁目食堂 池袋店」ステーキトルコライス(池袋)

デパートのテナントのレストランだからって侮ることなかれ!
っていう典型例だった!

今日は池袋のデパートにある超老舗の名店某Sに行く予定だった。が、現地に来て、Sがあるデパートの13階から15階までが改装中だと。
ガクーっと来るよな。

でも、転んでもただでは起きません。
帰ろうと思い、エレベーターに行くと同じ11階に洋食屋があるじゃないか? で、メニューを見るとしっかりとステーキがあるじゃん! これは行くべし!

ということで、店に入る。
全体的に昭和な雰囲気はあるが、綺麗な辺りは平成的とも言うか。
ステーキトルコライスと赤ワインを頼む。
肉はオーストラリア牛。この時点で期待値は低かった。

ところが、配膳されて直ぐわかった。
匂いからして美味そう。
そういうオーラがあった!

ナポリタンとバターライスの上にサーロインステーキ。
とりあえず、一口。
美味い!
バターライスと一緒にして食べるとまた美味いこと美味いこと。
ステーキは比較的薄めに、オニオンベースのソースたっぷり、下味もしっかりとしていた。質もオーストラリア牛にしては良い。それでも工夫とアイデアが盛り込まれている洋食屋の技ありステーキである!

ナポリタン、バターライスをそれぞれピンを頼んだら弱かったであろう。併せて食べるから美味い。見事なコンビネーション。

訊くと六本木の本店は閉店し、現在は池袋と蒲田と浅草(スカイツリー)のみ。しかも、池袋店も8月一杯で改装に入るという。
洋食屋の意地、ここにあり。
隠れ名店。
洋食好きなら急いで行くべし‼

★★★★★