ステーキ漂流記
11月27日「Tomtom」黒毛和牛肉とポテトのこんがり焼き(錦糸町)
毎日毎日錦糸町じゃなくてもいいだろ……と思うかもしれないが、いつもいつもその店の横を通ってて気になって仕方がないので今日ようやく入った。
錦糸町駅南口の楽天地のビルの1階にあるイタリアン「Tomtom」。ここは黒板にランチメニューやオススメメニューを書いてるけど、たまに「黒毛和牛」という字があるんだよね。しかも2000円前後。ネットで見ると、それとは別に熊本産のあか牛のステーキメニューが250g4000円と500g8000円、とある。熊本産あか牛は和牛ではあるが、黒毛和牛ではない。黒毛和牛で150g3000~4000円というのはあるが、微妙に多いと「黒毛和牛よりも格下?」と思ってしまう。さらにさらに黒毛和牛が量は不明でも2000円以下で食べられるという謎。何れにせよ行かないとわからん。
中に入ると、世界のナベアツにちょい似の店員に席を案内され、黒毛和牛肉とポテトのこんがり焼きを頼みつつ、黒毛和牛がどこ産か訊く。
佐賀牛。
れっきとした黒毛和牛。
20分くらいしてステーキというか料理配膳。すると、席を案内したナベアツから何故今日は佐賀牛で、あか牛がメイン推しなのかを聞く。安い値段の黒毛和牛についてはなぜか教わった。悪いことではないが事情はわかった。
それで肝心の味だが、場所によって旨みが少ない箇所はあるが、全般的には旨みがある。食べやすく、タレなしでも十分美味しい。錦糸町の店で当たりの黒毛和牛を食べたのは初めてかも。
っていうより、1800円で驚きの美味さ。次回はあか牛にもトライしようかと。
★★★★
ステーキ漂流記
11月26日「SteakBar 夢喰(ばく)」ストリップロインステーキ(サーロインステーキ)250g(錦糸町)
職場が錦糸町というのは本当にラッキーだった。クオリティにはバラツキがあるが、ステーキを提供する店はまだまだある。しかも、バカ高い店がなく、1000~4000円でだいたい収まる。六本木や麻布だと高い店がいくつかあるし、新宿はありそうでなかなか見つからない。しかも、両国、曳舟、押上、浅草、蔵前、向島、吾妻橋、亀戸、平井、小岩、大島、森下といった下町エリアの店にアクセスしやすい。そのセントラルステーションとして錦糸町がある。
で、今日も仕事前に「加真呂」に行った時に見つけた「SteakBar 夢喰(ばく)」へ。中に入るとお洒落な内装にジャズのBGM。ステーキ屋らしくないお洒落な雰囲気。テーブル席に着き、ストリップロインステーキを頼む。肉についても訊く。
オーストラリア産。
まあ、2100円で250gだからそうだよね。ちょっと期待値のハードルが下がる。
ステーキはやや早めに配膳。タレはなく、シンプルにバターのみ。まずは肉を切り、一口。やや切りやすく、脂身多く、食べやすい。サーロインでも脂身が少ないオーストラリア産のわりには脂身が多く、旨味があんまりないオーストラリア産の肉を脂身で補っている。やや多めのバターも同様。これなら旨味が少ないオーストラリア牛も美味しく食べられる。
「ビリー・ザ・キッド」のテキサスステーキもオーストラリア産でも美味しかったが「夢喰」のストリップロインステーキも甲乙付けがたい。オーストラリア産でも肉の選び方やグリル、工夫次第で美味しくなる。ただ、やっぱりステーキソースは欲しい。これは「ビリー・ザ・キッド」にも言えるんだけどね。
近い内に「ミスター・デンジャー」に再訪し、錦糸町で一番のステーキ屋を決めたい。
★★★★
ステーキ漂流記
11月25日「シェーンズバーグ 錦糸町店」厚切りサーロインステーキ250g(錦糸町)
錦糸町の店も行ってない店の方が少ないんじゃないか、と思うほどいろんな店に行った。「ペッパーランチ」や「いきなり!ステーキ 」、「ビリー・ザ・キッド」みたいに何度も通っている店もあれば、すっとこどっこいなステーキを出す店も少なくはない。
本当、行ってみないとわからない。博奕だよ。ま、錦糸町では5000円以上出す店は今のところないけど、いくら出しても、どんなに良い食材を使っててもハズレがあるのが怖い、というか面白い。
そこで、北口のアルカキットの10階のレストラン街にある「シェーンズバーグ」の錦糸町店に行ってみた。前に職場の先輩の奢りでハンバーグをゴチになったことがあるが、仕事の話ばかりでハンバーグの味なんぞ覚えてない。たしか、ステーキもあったな、というぐらいの印象。
さっそく中に入ってメニュー表を見ると、厚切りサーロインステーキというメニューが目についた。250gと300g。ってことは、黒毛和牛ではなく、アメリカ牛かオーストラリア牛のどちらかだろう。ということで、オーダーを訊きにきたお姉さんにどこ産の牛か訊いてみた。
アメリカ産。
ま、悪くないかな。
間もなくしてステーキ配膳。切り、食べ応え、アメリカ牛らしい弾力がある柔らかさ。旨味も多少ある。良いアメリカ牛。タレが最初からかかっているが、悪くない。
超オススメではないが、選択肢としてはありのアメリカ産のサーロインステーキだね。
★★★★
ステーキ漂流記
11月24日「ステーキの志摩」特選サーロインステーキ150g(平井)
11月24日「ステーキの帝王」サーロインステーキ200g(平井)
なんとなく、直ぐに書く気になれなかった。なんとなく、ね。
この日も狙ってた店が錦糸町にあったがあいにくの休み。そこで前に行こうと思って止めた店にトライしてみることにした。それが平井の「ステーキの志摩」。
ネットで見る限りではリーズナブルを売りにした店で、たまたまHPとは別の所から黒毛和牛のメニューがあることを知ったので、店でもそっちを頼んだ。
店内は大きめのカウンター席と4つか5つのテーブル席があり、祭日ということもあって家族客で賑わっていた。カウンターでは店長と思しきふくよかな初老の男がステーキを焼きながら店員をあれこれ動かしていた。いかにも人気店らしい雰囲気の店だ。
ステーキが配膳された時にどこ産の黒毛和牛か訊いてみた。
店長曰く、
茨城の牛。
つまり、常陸牛か。
常陸牛は最近では吉祥寺の「听屋」で食べた。あんまり美味くなかったよな……。
で、食べてみるとミディアムのわりには柔らかく、そこは黒毛和牛だった。旨味もあるにはあるが、奥まってる。それなりに悪くないが、インパクトは小さい。やっぱり常陸牛ってこんなにも旨味が少ない物なんだろうか?なかなか、「せいとう」や「camaro’sダイナー」クラスの凄まじい黒毛和牛には出会えない。
若干、がっかりしながら店を出て、すぐさま「ステーキの帝王」で口直し。こっちはアメリカ牛なんだよな。
うーん、さっき黒毛和牛を食べたばかりか5つ星のステーキが4つ星にしか感じない。前に食べた時はかなりのインパクトだったんだけどな……。コスパもかなりいい店だけど、これならペッパーランチのサーロインペッパーステーキやビリーのテキサスステーキの方がいい。「camaro’sダイナー」なんかはいつ食べても5つ星だけに残念だ。
「ステーキの志摩」:★★★
「ステーキの帝王」:★★★★
ステーキ漂流記
11月22日「鉄板200℃」鹿児島産黒毛和牛サーロインステーキ100g(新宿)
11月23日「ペッパーランチ 錦糸町店」サーロインペッパーステーキ150g(錦糸町)
久しぶりに二週連続で朝帰り。
昨日は『インターステラー』→「映画野郎」mtg→鉄板200℃→Z-RMX→天下一品→朝帰り……疲れるよ。
疲れながらも、今日は仕事前に「ペッパーランチ 錦糸町店」のサーロインペッパーステーキで腹ごしらえ。
サーロインペッパーステーキ、なぜあんなに美味いんだろ?
明らかに、昨日「鉄板200℃」で食べた鹿児島産の黒毛和牛サーロインステーキよりも美味い!
鹿児島産黒毛和牛サーロインステーキもそれなりの柔らかさと奥ゆかしい黒毛和牛の旨味はあった。けど、黒毛和牛としてはインパクトはあんまりなかったんだよね。
なのに、ペッパーのサーロインペッパーステーキの方が美味さでもインパクトがある。1080円なのに。
ペッパーランチのサーロインペッパーステーキは美味い、早い、安い!
「鉄板200℃」鹿児島産黒毛和牛サーロインステーキ ★★★
「ペッパーランチ」サーロインペッパーステーキ ★★★★