【ステーキ漂流記】第4章
39軒目(新規386軒目)「伝説のステーキ屋 流山店」(流山)
今回のお店は吉川駅前のバーのマスターから教わった。流山の「伝説のすた丼」の跡地にステーキ屋が出来た、と。その名も「伝説のステーキ屋」。12月6日からオープン。
ほう。
もしかして、昔ジーンズ屋があった所?
ビンゴ!
しかも美味いらしい。
へぇ~、それは行ってみたい。
けど、元ジーンズ屋は三郷からも南流山からも歩くね。自転車でも流山橋を渡るからキツい。車がベスト。
ということで、昼時に行くことに。三郷駅から流山橋を渡って行く。やはり15、6分かかった。
これか。
昼時だけあって結構入ってる。5分待って中へ。
出来て1週間の店だけあって綺麗。
メニューを見て、富士山溶岩焼サーロインステーキを200g頼む。
この店はある程度のメニューを頼むと、カレーやコンソメスープが無料。
早速試す。まず、各食器が綺麗。清潔さがかなり行き届いている。
米が美味いと聞いていたが、確かに米は美味いがカレーは……。まあ、フリーだから仕方ない。
コンソメスープもまあまあ。
しばらくしてステーキ配膳。
一口。
素材は普通の輸入牛(メニュー表にもアメリカ産と書いてある)。下手するとカチカチになりそうな輸入牛の肉を焼き加減でクリアしている。この焼きはなかなか。
ただ、溶岩石プレートでの提供なので、一応肉の下にモヤシを敷いているとは言え、肉を熱々の溶岩石プレートでまた焼いてしまっている。なので、希望の焼き加減より1ランク生加減で頼むと希望の焼き加減になるかも。ミディアムレアならレアで、ミディアムならミディアムレアで頼んだ方がいい。
タレバーよりいくつかタレを用意していたので、2口目以降はそのタレをそれぞれ試す。
タレをこう用意しているのはステーキガストもフォルクスもやっているが、「伝説のステーキ屋」はどれも良い。
なるほど。
「伝説のステーキ屋」は親会社は株式会社アントワーク。傘下に「すた丼」、「デンバー・プレミアム」がある。肉そのものは「デンバー・プレミアム」と変わらないと思うが、サーロインステーキとリブロースステーキをプレミアムメニューとし、富士山溶岩石プレートで提供したのが「伝説のステーキ屋」か。
シンプルなメニューと、清潔さに気を遣った辺りが新しいチェーン店ならではかな、と。
そういう意味では新世代のステーキ屋さんかな。
新世代は褒めすぎかな。包装紙を新しくした輸入牛ステーキ提供のステーキ屋かな。アクセスが厳しい点だけは拭いきれないが、いくつかメニューを試したくはあるね。
総合:★★★★
素材:★★★
グリル:★★★★
タレ:★★★★
付け合わせ:★★★★
雰囲気:★★★★
清潔さ:★★★★★
サービス:★★★★
アクセス:★★
リーズナブル:★★★★