ステーキ漂流記

365日毎日が肉フェスなステーキ食レポブログ!

「洋風Dining 美食」(吉川)

2020-01-29 22:02:15 | 吉川市

【ステーキ漂流記】第6章
47軒目(新規447軒目)「洋風Dining 美食」(吉川)

またまたまたまたまた、
ボクの地元吉川で安くて美味い、凄い洋食屋に巡りあった!!



19時20分頃地元吉川へ。



うーん、前から気になっていた洋食屋に凸ってみますかね。


駅から歩いて10分……


の来来亭の通りからさらに5分歩いて、ようやくそれらしき灯りが見えた。


周りは住宅街。

ここだ!





洋風Dining美食。
自宅と駅のちょうど中間地点にある。出来て2年のお店だが、なかなか足が向かなかった。


入り口から入る。



洋食屋というより、明らかに一軒家風。


さらに中はこんな感じ。






完全自宅改装風で、その身近さが良い。

そしてこれがメニュー。




えええ、安い!!
ほとんどが1品1000円以下ではないか!!
サーロインステーキが780円!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ボクがその安さのあまり、カウンターにいたマスターらしき人に言うと、
「80gですから」
と。
それは分かりますが、
それだとしても780円はなかなか出せない。

ということで、
オードブル3点盛りと
マグロのタタキを前菜にし、
これにサーロインステーキとグラスの赤ワインを頼む。

店内にはもう一組50代のカップルがいた。
スタッフはマスター1人なのでこのぐらいがいいかな。

まずはグラスの赤ワインと



マグロのタタキが配膳。



そして、少しあとに来たオードブル。



まさにザ・前菜として魚と小品を楽しめる。
そういえば、先週行った吉川駅近くの「ビストロ酒場39居酒屋 フェスタ」も390円メニューを中心に500~800円ぐらいのメニューを展開していた。
まさかこの超リーズナブル路線が今の吉川の流行りなのか?

ちなみに、「美食」はアルコールメニューが330円、390円か480円で、
食べ物が550円から各パスタメニューがだいたい800円台と非常にリーズナブル。
そこに普通ならステーキが1500円から4000円で提供するが、そのステーキも100g以下とは言え1000円以下で提供する。
この発想が都内のイタリアンやフレンチにはなく、ごく普通のステーキを出していた。
安ければいいというわけではないが、それを断行するかどうかである。

しばらくして、ステーキ配膳。



80gとは言え見映えがちゃんとしてる。

一口。
焼きはミディアム気味だが肉汁がちゃんとある。美味い。

二口目はタレがかかってる部分を。
美味い!
タレがぴったり!!
柔らかさもある。
おそらく輸入牛だろうが弱点をちゃんと補っている。

安くても一つ一つがしっかりしている。これならいろんなメニューを頼みたくなる!


それで、デザート…もしくは〆の一品を頼もうとしたがメニュー表にデザートがない。
そこで、マスターにデザートを訊いてみると……
なんとなんと、ティラミスアイスを出して頂いた!!




サービスも良い!!

気がつくと奥の座敷席にスーツを着た地元議員風の一団が来たり、電話での来店の連絡があったりと、平日にもかかわらず賑わっている。

2500円のコースもあるが2名様からだったり、月曜日休みだったり、あとランチもやってたり、また来るのに色々覚えておこう。
必ずリピートしたくなる洋食屋。
吉川には多いね。


自宅のような雰囲気の洋食屋だが、これは近いうちに必ず再訪したい!!!!


総合:★★★★★
素材:★★★
グリル:★★★★★
タレ:★★★★★
付け合わせ:★★★
オードブル:★★★
マグロのタタキ:★★★★
ティラミスアイス:★★★★
メニューの豊富さ:★★★★★
雰囲気:★★★★★
サービス:★★★★★
リーズナブル:★★★★★
アクセス:★★(唯一の弱点。仕方ない)




「ビストロ酒場39バル フェスタ」(吉川)

2020-01-23 21:02:21 | 吉川市

【ステーキ漂流記】第6章
44軒目(新規445軒目)「ビストロ酒場39バル フェスタ」(吉川)


今日は夕方までの仕事。いつもなら錦糸町界隈の店にするが、今日は地元吉川のお初の店にする。

JR吉川駅南口を出て、線路沿いに三郷方面に歩いて1、2分に今回の「ビストロ酒場39バル フェスタ」がある。




実は去年の秋ぐらいに見つけた。前は「まこすけ」というラーメン屋だったがいつの間にかに変わっていた。

何屋だがいまいちわからない。
お昼にやってないのと日曜日休みだったりとタイミングが悪く行けなかったが、今日、行ってみることに。



店内はこんな感じ。



カウンター席に着き、メニューを見る。
お、ちゃんとステーキメニューがある。



780円(税抜)?
安くない?

他のメニューもほとんど390円~700円台(税抜)。



ワインも同様。



「おすぎ」「ピーコ」というメニューがあることに後で気が付く。

とりあえず、
鉄板牛ステーキと
ベーコンと温玉のシーザーサラダと
タイカマのアクアパッツァと
グラス赤ワイン(おすぎピーコではない)
を頼む。

すると、やるき茶屋のような掛け声がかかる。

まず、赤ワインが配膳。



いわゆるこぼれワインだった。

「まるさん」と呼ばれる男性店員にいろいろ訊くと、お店は約1年半の18年の8月末に出来た店で、南越谷に系列店があるとのこと。

シーザーサラダが配膳。



お、量は昨日行った六本木の「シシリア」とそんなに変わらない。ベーコンと温玉が加わっただけだ。

続いて、タイカマのアクアパッツァ。



ま、魚ものの前菜としてはばっちり。

そして、ステーキが配膳。



おお、てっきりカットステーキかと思いきや、小ぶりながらしっかりとしたステーキが出たことにちょっと驚いた。

早速一口。
うん、タレがかかってるというのもあるが、焼きも良く、十分な美味さ!

二口目以降も同様。

何よりも何も言わなくてもちゃんとレアになっている。



和牛とかじゃないから物凄くはないが、
いやいやふらっと入った居酒屋にしては十分に美味い。

思わぬ収穫に思わず〆のスイーツとしてガトーショコラを頼む。



これまた美味い!
さらにこれにはホットコーヒーのサービスも。

いやー、390円居酒屋(ビストロだが)を侮ることなかれ。
凄まじい価格破壊の店だ!!

帰り際には女性店員さんから
「またチョコチョコ来て下さい」とチョコをもらう。



一本取られた!

これはまたチョコチョコ再訪したくなる!

地元のしかも駅近くにとんでもない店があったものだ!


総合:★★★★
素材:★★★
グリル:★★★★★
タレ:★★★★
付け合わせ:★★★
シーザーサラダ:★★★★
タイカマのアクアパッツァ:★★★★
ガトーショコラ:★★★★★
サービス:★★★★★
リーズナブル:★★★★★


「こはまや」(吉川)

2020-01-07 13:44:32 | 吉川市

【ステーキ漂流記】第6章
41軒目(再訪)「こはまや」(吉川)


今日は3ヶ月に1回の地元吉川の病院での内科受診の日。

だいたい13時までに採血採尿を終えてからお昼ご飯となるが、そのお昼の店はほとんど病院から歩いて2、3分の「こはまや」にしている。



「ステーキ漂流記」では「ハンバーグステーキ篇」を含めてこれまでに3回行ってるが、ステーキ(ハンバーグ)を頼まない時はここに書かないので、年2,3回ペースであと5回ぐらいは来ている。

病院の周りで徒歩で行けるのはここか鰻屋、あともう少し歩いて「安楽亭」になるかな。自転車ならもう少し行けるが、わざわざそこまで行ってガストとか日高屋というのも考えものである。
そうなるとやっぱり「こはまや」になる。




この丁度良さが「こはまや」の魅力なんだろうね。

お昼時だけあり、他に3組ほど客がいる。そこそこの人気。

ということで、久しぶりに「こはまや」のサーロインステーキと何かを頼もうかとメニューを見たら、名物の焼きそばの欄をよーーーく見ると
「半玉焼きそば」なるメニューがあるではないか!



サーロインステーキだけでなく名物の焼きそばも食べたいと思ったがフルサイズじゃ多いな、って思った矢先に狙い通りの半サイズメニュー。これは頼むでしょ(笑)。


まずはビール中ジョッキが配膳。



「こはまや」にはワインがないからこれになる。

「ステーキ漂流記」を書きながらしばらく待つ。
ふと、前回(2019年4月23日)の記事を見ると…3ヶ月に1回の通院→採血後のランチ→周りに鰻屋しかない→「こはまや」……とほぼ同じじゃないか(笑)。

そんな過去記事を振り返っているうちにステーキ配膳。



あ、出来れば半玉焼きそばの方が先に来て欲しかったが、ま、いっか。


一口。

おお、ちゃんと肉汁がある。
前よりも柔らかい。
よく切り口を見ると焼きがレアめになってる!!



二口目も変わらず。

あれ、「こはまや」のステーキと言えばこれまでカチカチだったのに、まさかのレベルアップにかなり驚いた!!
これまでここでサーロインステーキを食べる度に地元贔屓抜きの厳しい「ステーキ漂流記」の洗礼を受けてきたが、この何年かの間に“焼き”がレベルアップしてた……こういう展開いままでなかった。

そしていつも美味しい名物こはまや焼きそば。



最初まろやか、ほんのりピリッとする独特な焼きそば。ファミレスではほぼ再現不可能でしょう。

こうなると、内科だけでなく皮膚科で通う時も「こはまや」にするかな。

今年1発目の「ステーキ漂流記」、地元の超老舗店のおかげでいいスタートが切れた!

総合:★★★★
素材:★★★
グリル:★★★★
タレ:★★★
付け合わせ:★★★
焼きそば:★★★★★
リーズナブル:★★★★


「こはまや」(吉川)

2019-04-23 15:29:56 | 吉川市


【ステーキ漂流記】第6章
7軒目(再訪)「こはまや」(吉川)


今日は3ヶ月に1回の内科での病院通院の日。



しかも、午後からの診察で、その一時間前に採血になる。


採血が終わり、さあランチとなるが………この病院の周りって飲食店が鰻屋しかないんだよね。コンビニすらない。





そんな陸の孤島のような環境に「こはまや」はある。



名物は焼きそば。



これで60年以上、「小浜屋」(創業時の店名)は突っ走っている。
が、今日の目的はコレジャナイ。
「ステーキ漂流記」なのでステーキだ。

ということで、サーロインステーキと前菜的にシーザーサラダを頼む。あと、ワインがないのでグラスビールで。

貸切状態の店内にはクラシックがかかり、カジュアルねファミレスとは違う雰囲気。



ちょっとしてシーザーサラダとビールが配膳。



お、気合いが入っている。
前菜に気合いが入っても……。
もしかして実は凄い実力がある店だった?


しばらくして、サーロインステーキ配膳。



見栄えはいい。

まず、ちょっと切ってみる。



あ、焼き過ぎじゃないかな?

ともかく一口。


……ザ・オージービーフな甘味のない肉。素っ気ない。
けど、カチカチではない。焼きそばを売りにするだけあってグリルは悪くない。

が……うーん………
肉には違いないし、「ビーフキッチンスタンド」よりかは遥かにマシ。
まあ、可もなく不可もなくですよ。


不味くはないが……これならオムライスや焼きそばの方がいい。
10回訪問したら1回なら食べてもいいかな。


総合:★★★
素材:★★
グリル:★★★★
タレ:★★★
付け合わせ:★★★
メニュー充実度:★★★★
駅からのアクセス:★★
リーズナブル:★★★

「牛角 吉川店」(吉川)

2017-12-20 11:16:53 | 吉川市


【ステーキ漂流記】第4章
44軒目(新規391軒目)「牛角 吉川店」(吉川)


ふと思った。
「牛角」にステーキメニューってあったっけ?
ネットは便利だ。すぐ調べられる。
どうやら上カルビステーキと赤身熟成肉ステーキというのがあるそうだ。そんなに高くないから行ってみるか。

吉川駅の南口から徒歩5分ぐらいの所に「牛角 吉川店」はある。



中に入り、席につきメニューを。
その中から、上カルビステーキと熟成赤身の塊焼きを頼む。
ちなみに、どちらもアメリカ産。

しばらくして、肉が配膳。



まずは上カルビステーキから、



切って、焼いて、



食べる。

おお、タレの揉み込みが効いていて美味い。これは意外な発見。

赤身熟成の塊焼きも



どーんと焼いて、



切って、食べる。

うん、こちらはまあまあ。
うっすらと塩・胡椒がかかっているのみ。けど、焼きすぎてカチカチにならなければ不味くはないし、タレをつければそこそこではある。まあ、赤身らしい。

それにしても、上カルビの方は脂の強さもあり美味い。当たりメニューかも。

ついでに、黒毛和牛のくらしたも頼む。



こちらは茨城県産。
焼いて、食べる。
うん、旨味うっすらで脂が強い。わさびをつけるといくらか美味い。出来れば、大根おろしと一緒に食べたい。
茨城県産の黒毛和牛らしいね。
なるほど、他の焼肉屋でも茨城県産の黒毛和牛を食べたことがあるが、だいたいこの特徴。ステーキにすると、部位にもよるが旨味が少ないことが多い。そりゃあ、探せばステーキとしても凄い茨城県産の黒毛和牛もあるんだろうけど、あんまりないね、そのケースは。

さらについでに、秘伝の塩タレ厚切りカルビも頼む。



焼いて、食べる。
うーん、これは揉み込みよりも脂が勝ってる。つまり、ちょっと脂っこい。いや、単にここまでの累積かも。

ということで、牛角キムチで〆。



まあ、なかなかとそこそこで、肉遊びとしては楽しめたかな。ここでのイチオシは上カルビステーキになるけどね。


総合:★★★
全体的な素材:★★★
上カルビステーキ:★★★★
赤身熟成の塊焼き:★★★
黒毛和牛 くらした:★★★★
秘伝の塩タレ厚切りカルビ:★★★
牛角キムチ:★★★
雰囲気:★★★
アクセス:★★★
リーズナブル:★★★