【ステーキ漂流記:season2】
1軒目「Gottie’s BEEF 六本木」熟成牛ショルダーロースステーキ 450g
熟成牛リブアイロールステーキ 150g
ご無沙汰のステーキ漂流記。
全ては昨年末のリスフラン脱臼から。
2ヶ月休み、映画ライターとしての勘を取り戻し、
season2として仕切り直し。
「相棒」だって「24」だってseason2がある。なら、「ステーキ漂流記」もseason2だ。
season2は、
・週1。多くて2。2軒目は過去に行った店の再訪。
・新店中心。
・なるべく5000円以上。なるべくね。
……としようか。
そこでseason2の1軒目は「Gottie’s BEEF 六本木」。
「Gottie’s BEEF」。前から狙ってたけど、行く機会を逸してた。ちょうど六本木で用事があったのでついでに行くことに。
売りは熟成牛で、450gや1kg、Tボーンがある。言葉は悪いが典型的な質より量な店。店に入る。ランチタイムのわりには空いてた。ちょいおしゃれ。
オーダーを取りに来たウェイトレスにどこ産の牛か訊く。一発ではわからない。これで店員教育の質が分かる。ちょっとしてウェイトレス曰く、アメリカ産だとか。ま、いっか。質より量では想定内。
しばらくして、ステーキ配膳。
そ450gのショルダーロースステーキを頼んだ150g×3という形で配膳。ま……間違っちゃいない。けど、鉄板がジュージューと音を立てる「ステーキ漂流記」ではダメなパターンの配膳。ちょっとハードルが下がる。
まずは一口。
?
お。
意外にもジューシーさがある。肉汁がちゃんとある。ってことは、グリルは良し!
脇に岩塩とオリジナルステーキソースがあるので、これらも使う。岩塩はまあまあ。
ステーキソースは……な、なんじゃあ、こりゃああ‼
うまいじゃないか!
黄金の味のステーキソース! ヤバし!
ただね、一つ、個人的に今回のオーダーでしくじったのは赤ワインを頼んだこと。やはり、450gの肉をがぶりつくんだから、ビールの方がベターだった。
で、ふと、ある提案を思い付く。
別種類(熟成牛リブアイロールステーキ)でおかわりしちゃえ!
450gで2500円だから、結局150gの熟成牛リブアイロールステーキをおかわりしちゃった。それなら、Tボーンを500gか600g頼んだ方が割安だったか?
いずれにせよ、熟成牛リブアイロールステーキを150g、ワンモアプリーズ!
他の席の客がステーキのおかわりにぎょっとしてたね(笑)。
熟成牛リブアイロールステーキ。
頼んで、大正解だった‼‼
分厚く、柔らかい。すんばらしいレア肉。ショルダーロースより美味い。
これならリブアイロールを1kgにすれば良かったか。
もうね、某立ち食いステーキ店や某老舗安売りステーキ店に行くのが馬鹿らしくなる美味さ。
次回はTボーンのサーロインに挑戦だ!
総合:★★★★★
肉質:★★★
グリル:★★★★★
メニューの豊富さ:★★★
付け合わせ:★★★
タレ:★★★★★
アクセス:★★★★
リーズナブルさ:★★★★