【ステーキ漂流記season2】
141軒目/通算329軒目「カフェ&グリル シズルガズル 渋谷ヒカリエ店」ランチステーキセット
今日は午後一が渋谷で夜まで目一杯試写が入っている。よって、ランチで食べるしかない。
渋谷ね。再訪する店がたくさんあるが、今日は今まで行ってなかった渋谷ヒカリエに行くか。
渋谷ヒカリエ。ステーキに関わらなきゃ下手すりゃ一生行かなかったかも。
7階のレストラン街に行くと、あった! 「シズルガズル」! あっさり発見。
中に入ると、奥のベルベット地の椅子に案内され、すかさずランチステーキセットを頼む。これはステーキと飲み物、サラダ、スープ、そして〆のアイス付きで2530円。しかも、飲み物はアルコールもOKでグラスワイン赤を頼む。
店内はまだ客が少ないせいかBGMもかかってない。いたって静か。
そんな中でサラダとスープが配膳。
前菜としては丁度良い。
これらを食べている間にステーキ配膳。
肉はオーストラリア産。
一口。
まあ、インパクトなし。
それでも強気にタレなしで勝負。
いや、そこは普通にタレが欲しいな。
三口目で塩・胡椒を使う。
まあ、地味なステーキだ。
色々込みで2530円じゃ仕方ないか。
〆にストロベリーアイス。
ビスケット付き。
これまた普通。
全体的に普通のメニューを渋谷ヒカリエというキレイな包装紙で包んだような感じで、凡庸なグリルダイニングでしたな。
総合:★★
素材:★★★
グリル:★★★
タレ:なし
付け合わせ:★★★
前菜:★★★
アイス:★★★
雰囲気:★★★
リーズナブル:★★★
【ステーキ漂流記season2】
37軒目(表参道)「ル・プレヴェール表参道」牛ハラミランチプレート
表参道……【ステーキ漂流記】をやってなきゃわざわざ行かないな。
でも、【ステーキ漂流記】をやってるので来てしまった。
偶然、ネットで見つけてね。牛ハラミランチプレートが1100円、と。
そりゃチェックするでしょ。
ということで、午後3時半の試写を
外苑前に設定し、ル・プレヴェールへ。
表参道駅から徒歩4分ぐらいで、あったあった。
シャネルのビルの4階のフレンチ・ビストロ「ル・プレヴェール」。
店内はそれほど派手ではない。質素。
で、前菜的にフランスパンが来たのでがじがじかじっていると、
早くもステーキ配膳。
早くね? 大丈夫?
見ると、プレートに『アメリ』でアメリが食べてたプリュレがあるではないか。
それは後のお楽しみにして、
ステーキを一口。
……
二口。
……
ま、普通かな。
肉はアメリカ産。
というか、最初からタレをかけている洋食屋のステーキスタイル。
タレのおかげで「ま、いいんじゃない」って言える。
〆にプリュレ。
うん、アメリの気分(笑)。
悪くはないけど、わざわざ行く店ではないね。
総合:★★★
素材:★★★
グリル:★★★
タレ:★★★
工夫:★★★★
付け合わせ:★★★
プリュレ:★★★★
リーズナブル:★★★★★
【ステーキ漂流記season2】
32軒目(渋谷)「USHIGORO Bambina」ロックステーキ
ようやく調子が戻って来た。
昼、晩とステーキを食べるのがマイブーム。
恐らく、読んでいただく側としてはどんどん進むからちょっと大変かも。
夕方、渋谷のショウゲートで試写を観た後、通り向かいの前から気になっていた「USHIGORO Bambina」の表看板のメニュー表を見ると、やっぱりステーキがあるね。ということで中に入る。
3階建てで、1階がダイニングバー、2階と3階が焼肉屋形式。1階にもステーキメニューがあるので1階で。ロックステーキ100gと赤ワインを頼む。
店内はオシャレなバルといった感じだが、狭いのが難点。対面のイタリアン「bel mare」と比べると年齢層が低く、20代中心。
店員にロックステーキの肉の産地を訊く。
秋田県産。
おお、これで北海道と東北6県は制した! あ、米沢牛があるが、ま、着々と47都道府県の牛の制覇に向かっている。今のところ、29の道府県の牛を食べている。
しばらくして、ステーキ配膳。
おっ、おっしゃれー。
ね、鉄板プレートじゃないでしょ。
これは期待が持てる。
ということで、一口。
ん。……。
二口。
お、脂が少し乗っていて美味い。
岩塩&マスタードをつけて三口目。
うん、岩塩がいい補助になり美味い。
旨味というより脂だが、多少インパクトがある。
かと思いきや別の一口は脂が薄く地味な感じ。
とまあ、一口、一口の度に感じが若干違うので、肉遊びとしては楽しめた。
強烈ではないが、楽しめはした。
ワイン込みで2000円ちょいならお手軽でいいんじゃないかな。
総合:★★★★
素材:★★★★
グリル:★★★
工夫:★★★
雰囲気:★★★★
リーズナブル:★★★★
【ステーキ漂流記season2】
30軒目(渋谷)「トラットリア bel mare」牛ハラミステーキ エシャロットとヴィネガーのソース
夕方、渋谷のショウゲートで試写を1本見た後のステーキ。ショウゲートに行く度にいつも通り過ぎるイタリアンが気になり、事前に表の看板を見ると、やっぱりステーキメニューがあるんだな、これが。
ということで、早速お店にピットイン。店内、ちょっぴり高級感を漂わせ、客もみんな少しドレスアップした感じ。そこに股間にノコギリがというワイルドなW.A.S.P.のロックTシャツを着たステーキアウトサイダーのボクがやって来た。それでも怯まずステーキを頼む。
店員「お時間20分ばかりかかりますが」
ボク「あ、いいよ。ところで、ステーキはどこ産の肉?」
店員「オーストラリア産です」
ボク「ありがとう」
なるほど、オージービーフとはいえすぐさま答えが返って来た。ちょっと期待が持てる。
待っている間は2chの実況板の「とらせん」を見ていたが、ふと、右斜め前のカップルの会話が気になった。どうも、話から初デートのカップルのようだ。女性はチラッと見でも綺麗なアラフォーで、人生の半分をイタリアのミラノで過ごした様子。対する男性は、始めはルックスを見ずに話だけ聞くと、
JリーグかFIFAといったサッカー業界のアラフィフでイタリアやオーストラリアなど世界を飛び回っていて、イタリアのサンマリノ大学でスポーツ学系の講義をやったことがある文武両道な男。絵画や映画にも造詣があり、かなりハイスペックな男だな~、と思ってチラッと見てある意味びっくり。武藤敬司や元プロ野球選手の森本稀哲風のちょいごっついスキンヘッド男だった。
中身がハイスペックだけど、最初からハンデがあるルックスである。
とまあ、どうでもいい訳ありげなカップルの会話はさておき、ようやくステーキが配膳。
お、このエシャロットとヴィネガーのソースが勝負かな。
ソースがかかってない部分を一口。
ん。
オージーだが、脂を上手く使い、ほんのりインパクトがある。
同じく二口。
うん、オージーにしては悪くない。つまり、グリルが良い。
ソースをつけて三口目。
うん、肉も殺されず、寧ろソースとの相性はバッチリ。ヴィネガーが効いてる。
以降はソースをつけたり、つけなかったりし、わりと楽しんで食べられた。
ステーキはそれほど売りのメニューじゃないみたいだが、しっかりしてるじゃないか。
考えてみれば、この近辺の店はみんな4つ星以上なんだよね。この区域だけでなく、基本的に渋谷はクオリティーが高いね。
総合:★★★★
素材:★★★
グリル:★★★★
タレ:★★★★
付け合わせ:★★★
工夫:★★★★
リーズナブル:★★★
【ステーキ漂流記season2】
29軒目(渋谷)「THE DUBLINERS’ CAFE&PUB」ランチサーロインステーキ
今日は当初川崎に行こうとしたが、渋谷で試写があるので、当然ステーキは渋谷にすることに。
Bunkamura方面に行くのに109。あー、そーいやロイホやフーターズがあるなー、と思ってビルを何気なく見ていると、パブというかダイニングバーっぽい店がある。ん、昼間でもやってる?
表にあるメニュー表を見ると、ランチメニューにしっかりとサーロインステーキがある。やったー!
しかも1600円。安い。
ということで中に入った。
入って直ぐにカウンターにて注文。前払い制か。珍しい。中程の席に着く。
なるほど、アイリッシュパブってやつか。他のメニューを見るとフィッシュ&チップスがあった。酒のメニューは物凄く豊富。つまり、飲み中心の店か。
店内はBGMとしてマッドネスやオアシスがかかり、「お、やるな」と思ったが直後にシャンプーの「トラブル」がかかりあんまり関係なかったことがわかった。
ちょっとして、ステーキ配膳。
サラダにライスにマカロニグラタンとちょっと良さげ
な付け合わせ。
まずはステーキを一口。
うん、ごく普通のオージービーフ。
和風タレをつけてまあまあ。
なんだろ、ステーキとグラタンが一緒に食べられて、
凄く美味いわけじゃないが妙にハッピーな気分にはなった。
当たりじゃないがハズレでもない、
そこそこステーキランチプレートでした。
総合:★★★
素材:★★★
グリル:★★
タレ:★★★
付け合わせ:★★★
リーズナブル:★★★★