【ステーキ漂流記season2】
102軒目(浅草)「洋食屋 ヨシカミ」牛ヒレステーキ
先週のにわかヒレ(フィレ)ステーキブームから、【ステーキ漂流記】初期から語り継がれる「洋食屋 ヨシカミ」の牛ヒレステーキってどうなんだろ、って思ったので、今日行ってみた。
「ヨシカミ」に行くなら午後3時以降がいいということは前回の「ヨシカミ」への訪問で実証済みなので、今回も午後3時半過ぎに行ってみたら、客は少しいつつもかなり余裕がある。やっぱりこの時間がいいんだな。
早速、牛ヒレステーキ200gとサラダ&スープ、赤ワイングラスを頼む。
サラダ&スープでステーキを待つ作戦だが、もうワンクッションの何かがあった方がモアベターだった。
しばらくして、牛ヒレステーキ配膳。
最近ヒレステーキは130~150gで頼んでいただけに200gは圧巻である。5200円という値段もね。
一口。
美味い! ミディアムなのに柔らかい!
相変わらずの帝王のヒレステーキだ!
ズバリ、焼きである!
グリルが素晴らしい!
加えて最初からかかっているタレが良い! 乗っかってるニンニクが程よい。
グリル、タレ、ニンニクによる三位一体‼
これが洋食の帝王「ヨシカミ」のヒレステーキである。
やっぱり美味いよな~。
総合:★★★★★
素材:★★★★
グリル:★★★★★
タレ:★★★★★
付け合わせ:★★★★
リーズナブル:★★★
【ステーキ漂流記season2】
89軒目(上野)「肉めし かとう」ステーキ(中)&ハンバーグ(並)
上野と言えば「肉めし かとう」。
2日連続で新御徒町で用事があったので、今日こそは「肉めし かとう」にした。
何が凄いって、店の5メートル前からいい匂いがする。「ポケモンGO」のお香のように、肉好きが吸い寄せられる(笑)。
今日はステーキ(中)にした。
いつもは(並)だけどね。
カウンター内の加藤さんと話しつつビールを飲みながら待っていると、あっという間にステーキ配膳。
いつもの通りの美味さ!
ステーキだけでなく、付け合わせもタレも良い。
計算というか、そこまでの下拵え・手間暇かけていることが分かる。
で、食べ終わった後もビールを飲んでいたら……ハンバーグも食べたくなった。
いやね、明らかにいい匂いがするんだもん。
ハンバーグは門外漢だけど、これは食べたくなる。
ということで、ハンバーグ(並)を頼んだ。
チーズを乗っけて、ハンバーグ配膳。
一口。
肉汁がパワフル。
焼く前のいい匂いの時のミンチ肉の匂いがそのまんまのハンバーグ。
ステーキも美味ければ、ハンバーグも美味い。
じゃあ、ステーキとハンバーグのコンボで頼むのが正解じゃないか。
今まで頑なにハンバーグはやらなかったけど、「肉めし かとう」にその門を開かれた。
けど、本道はあくまでもビーフステーキだから、ステーキを頼んでからハンバーグにしようかな?
「肉めし かとう」。
今、上野でもっとも熱いグリルの店になりそうだ。いや、なってるか。
総合:★★★★★
素材:★★★★
グリル:★★★★★
タレ:★★★★★
付け合わせ:★★★★★
ハンバーグ:★★★★★
リーズナブル:★★★★★
【ステーキ漂流記season2】
88軒目(上野)「バニュルス上野店」牛の炭火焼き
今日は新御徒町で用事があり、帰りに上野へ。
「肉めし かとう」にでも行こうかと思いつつも、上野駅の直ぐ近くにスペイン料理屋があったことを思い出し、行ってみると、銀座にも店舗がある「バニュルス」だった。その上野店なのだ。
スキンヘッドに髭と昔のパンクラスの外人選手のバス・ルッテンみたいな店員に「ビーフステーキ、ある?」という直球な質問を投げかけたら、
「アリマスガ、オ時間、30分かかります」と返答。
まあ、別に急いでないからいいよ、と答え、カウンター席へ。
折角なので前菜的に鮮魚のカルパッチョを頼む。
当然ながら、早めにカルパッチョが配膳。
鯛のカルパッチョね。
まあまあ。
前菜としては良し。
で、カルパッチョをたいらげてからしばらく時間があったので、ここぞとばかりにポケモンGO。
いい時間つぶしだね。
しばらくして、ステーキ配膳。
オージービーフのハラミ肉。
まあ、専門店じゃないからね。
一口。
お、悪くない。
バターに胡椒だかが効いてて、タレなしでも十分いける。
てか、タレはなく、カラシだけだが……それならそのままがいい。
グリルが良い。
工夫がある。
これで1890円。
同じオージービーフのハラミなら「ミスター・デンジャー」ともいい勝負。
ただ、絶賛をするほどの決定打不足。
付け合わせの夏野菜も良い。
銀座店だけでなく、上野店もイケてる「バニュルス」。フードメニューはほとんど2000円以下なのでリーズナブル。
上野での選択肢がまた増えた。
総合:★★★★
素材:★★★
グリル:★★★★
下拵え:★★★★
付け合わせ:★★★★
リーズナブル:★★★
【ステーキ漂流記season2】
66軒目(上野)「肉めし かとう」(再訪)ステーキ(並)
夕方に「ワインの酒場 ディプント」でアンガス牛のステーキを食べたら、普通の人ならそれで終わるが、ボクはその後に「肉めし かとう」で〆のステーキ。
そう、他の店でステーキを食べた後に「肉めし かとう」のステーキを食べて〆る。素晴らしい流れだ。
これが出来るのは、「肉めし かとう」のステーキがそれだけ美味いからだ。
それは今日食べてよく分かった。
オージービーフなのにジューシー。
昼間に食べた「シラツユ」のステーキとは雲泥の差。
同じオージービーフなのに、なんでこんなに差がつく?
肉汁があり、下拵えもしっかりしている。
さらにはタレとも相性がいい。
ちょっと前に食べた「ワインの酒場 ディプント」と比べても差がある。
比べる対象が違う。
現在、台東区ステーキランキング4位だが2位の「ステーキハウス 浅草 のぶ」といい勝負が出来る。
共にリーズナブルでグリルの腕で見せるステーキ。同じ日に行って、ランキング戦というのもありだ。
やっぱり、改めて、「肉めし かとう」はリーズナブルで凄い店だった!
総合:★★★★★
素材:★★★★
グリル:★★★★★
下拵え:★★★★★
タレ:★★★★★
付け合わせ:★★★★
リーズナブル:★★★★★