FRB政策金利据え置き 経済影響見極め 利上げ見送りは2会合連続（毎日新聞）
物価上昇の数値は頭打ちしてもまだ拡大基調なのが羨ましいです。
9月の米消費者物価指数は前年同月比3・7％上昇。
7～9月期の実質国内総生産（GDP、速報値）も前期比プラス4・9％と7四半期ぶりの高水準で、米経済の力強さが改めて確認された。
これまでの物価対策優先の利上げから、物価と景気の両方をチェックしての据え置きのように見てとれます。
中国が問題を抱えている状況下です。
またヨーロッパは
利上げの目的だった物価の抑制がある程度達成できたことに加え、利上げの影響で欧州の景気が低迷しているためだ。
アメリカのみが力強い経済成長のインフレで他は景気との両睨み、特に中国はむしろ不動産問題の対策を優先しています。
日本から見ると各地での経済問題とその対策はそれぞれなのですが、影響が懸念されます。
特に円安ドル高の傾向が反転し出してはいます。
また、米国の株式市場も上昇しています。
日銀の経済対策で経済成長の弱さに注目する割にその中身が企業物価上昇でその遠因に円安が有るのを意識していません。
現在は鈍化していますが、一時期10％と高く経営への影響も懸念されました。
この辺りの推移のグラフを見ても去年より格段に下降してむしろまたデフレを心配してしまいそうです。
来年の春闘での賃上げがどうなるのかでかなり日本のデフレからの脱却と今後の伸びが見えてくると言われる昨今、少しは良い影響が出てくればいいと思いました。
アクセス
トータル
ランキング
