やはり、ミスと言うか失点が多いイメージがします。
進学の意志は本人の自由なので普通は対応すると言って終わるのが妥当な話です。
それで対応出来なかったとしてもそれは自分の所為ではなく、財源問題やそれなりの理由で済みますから。
奨学金問題はこれまでも改善する方向で話されています。
例えば石破氏が無償化に言及していますよね。
それに高市氏も「返済が困難になった場合に返済免除に切り替えられるシステムを提案した」となっています。
落胆するようなレベルの回答に総裁以前に大臣でもダメかと思わせるような誤回答ですから。
現実問題として熊本県知事が
と言った失言をしましたがこれ並みの失敗です。
時代からすれば大卒で足りなくて更に大学
院、それも海外留学とか言う時代ですよね。
本人だってそうなんですから。
小林氏の言うような状況が現実的な話なのもありますが、昔は本人の努力次第だったかと思います。
そこまで面倒見るかは小林氏のような優秀と評価されるなら官庁や企業、それに研究機関が支援して人材を確保する話でしょう。
残念なのは博士課程を卒業しても大学には席がなく、企業か官庁で専門知識を活かせるなら高待遇なのかと思います。
最終的には結果に結び付くような人材にならないと以前にあったSTAPのような話にならないようにすれば最低限形なりにはなりますから。
日本のエリートに対する制度的なバックアップがされ難いのが日本をこれだけ過小評価されるようになった原因なのかと思います。
使える技術ならそれなりの待遇にしないといけないと思うのですが、それをこの国の政治とか理解され難いのでしょうね。
つまり、税収の根源を作れない政治や官僚で債務が大きいと表現してしまえば結局短絡的に増税に頼るしかないのです。
出来ない事を無理しないまでも最低限日本に必要な税収を稼ぐ企業や個人がいないと成り立ちませんよ。
だから、そんなに突出した人物でなくても理論的に稼げるまたは稼ぐ方法に興味を持って利権ではなく、純粋に税収確保を検討する才能が必要なのですが。
それにはそれなりに勉強して頂く制度があってもいいのでしょう。
スポーツマンがメダルを取ればそれなりの賞金なのに専門家で名誉な仕事をしてもそんなには待遇されませんから。