宮脇氏は松尾豪氏と仲違いしているようです。
同じ人物が今度は原発再稼働記事に登場します。
おそらく、専門家として知識を提供する時点で色を付けているのかは分かりません。
ただ、原発再稼働を経済的な理由や電力事情、電気代高騰で論じるのは安易です。
原発の最終的な故障モードはやはりあの爆発事故に変わりなく、例えベントして爆発を防いでも近隣には撒かれますよね。
結局、最終的な判断は地元民の反対でダメになる運命です。
その相関図を頭に描けないで表面的な話をするのは誤解へと誘うだけかと思います。
基本、先ず再稼働するなら従業員の教育からしないと経験者は少なくなっている筈です。
11年も稼働させていないのですから。
どうしてもの場合を除き、余裕があるなら再稼働させない方がいいくらいの立ち位置にいないと政治や経営は何も変わっていませんから。
現場はそれなりに停電対策や経年変化対策などしていますが、肝心要の判断は未だに専門の知識を利用するだけの高等なものになっていません。