ミヤネ屋
ひるおびMC(MasterofCeremonies)の進行役が本来ならレフリーみたいな立場なのに突如ゴールを決めに行くワントップのような振る舞いになります。
どのコメンテーターよりも感情的な事になってしまいます。
原因は長年の慣れで質問がストレート過ぎます。
特に現場と繋ぐ時は要注意です。
それに番組の進行が複雑または安定しない時に苛立ちが垣間見受けられます。
そして難しいのは現場スタッフの不慣れで上手く受け答えが出来ない時にフォローするのでしょうけど、そこも疲れが溜まると雑な対応になるのでしょう。
つまり、意思疎通が上手くいかないのが視聴者に丸分かりになります。
必ず、本人だけでなくアナウンサーを待機させてフォローさせるくらいでないと余裕がないのかと見えます。
それに予備で司会可能なコメンテーターなどを育てる工夫が要りそうです。
生放送に慣れてしまい、緊張感が下がってその割に熱くなるから見られている意識よりもその場の興奮が優先してしまいます。
テレビ制作の古くからの馴れ合いなのか仲間内を大事にします。
本当は視聴者を意識して盛り上がる度合いを調節しないといけないのですが、その場の誰もが止め難い状況なのでしょう。
録画ビデオやコーナーなどでインターバルを取って落ち着かせるのも有りかと思いました。
最近、ひるおびは午前の部のほとんどを割とイベントなどの情報提供や通販系で埋めている感じがします。
また、日テレの「DayDay.」で以前の番組よりはワイドショーよりの流れになったのでそれでも過激な状況は収まりつつ有るのでしょう。
双方向性がない分、強引になれます。
仮にYouTubeの生配信やニコ生並みにチャット欄でも出したら相当に気を遣って大変なのかもしれません。
一度見てみたいものです。
とは言うもののX投稿者や一部の動画制作者はながら見でテレビ画面とネットの反応を同時視聴しているのでは?
視聴者の反応と言えば、フジテレビのノンストップの視聴者からの話は妙にぎこちないです。
やろうとする事はラジオと同じように視聴者参加型なのでしょうけど浮くのですよね。
たぶん、スタッフの能力の低さも有るのでしょうけど、雰囲気の持って行き方がまだお洒落な設楽さんと合わないのかと思いました。
普通ラジオのパーソナリティは個性的でも映らないし、また音声のみで集中しているので余計な情報がない分想像的でかつユーモラスです。
ところがあの番組の反応は下手すれば昔の身の上相談みたいな展開になります。
だから、難しいのでしょう。
自分の結論としては視聴者の反応を反映するシステムを作ってスタッフが反映させるみたいな仕組みで一方的に見えない工夫をしたら数字はともかくマスコミが覇者のような振る舞いは減るのでしょう。
それに幾らギャラが高くても一人任せにしないで予備の進行役を用意して状況次第では落ち着かせるのに暫く交代させるなどしないと消耗が激しいのでは?
直ぐに飽きる視聴者の特性を回避する為にもメインキャスターのカリスマ性を上げるのにアナウンサーやアシスタント以外にサブを設けて如何にも情報とアクセスしている雰囲気を出した方がいいのでしょう。
今でもフリップや壁貼りの情報を指しながら話しますよね。
そうではなく、後ろにスクリーンに画像で資料を表示させてもしくはその場で画面構成して今のスタイルを止めないと時代遅れ感が強いのでは?
使用後のゴミとかにするのも無駄ですから。
最低限、今の状況を継続した場合、スポンサーとユーザーのマッチングが可能なネット配信には勝てないのかと思います。
また、必要な情報や見たい番組を提供する海外ネット番組に勝てるのか疑問です。
朝日のテレ朝とBS、Abemaの棲み分けがやっと何か形になってきたかと思うこの頃です。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます