東京・調布市 道路陥没、現場周辺で「空洞調査」始まる
18日、東京・調布市の住宅街で道路が陥没したことを受け、NEXCO東日本が周辺に同様の空洞が無いか調査を始めました。 東京・調布市の住宅街では18日、道路の一部が陥没し周辺住民が避難するなどの事態となりました。 これはNEXCO東日本などが公開した資料です。午前9時半に水たまりができていた道路が、およそ3時間後には巨大な穴になっているのがわかります。一方、陥没付近のおよそ47メートル真下に当たるトンネル内を撮影した写真も公開し、ひび割れや漏水は確認できなかったとしています。 NEXCO東日本は道路の陥没とトンネルの掘削工事との関連を調べるため、現場付近の地下の調査を20日からはじめました。これは「空洞調査」と呼ばれるもので、レーダーを搭載した車両を使い、地下およそ1.5メートルまでに空洞や構造物がないかを調べます。 NEXCO東日本によりますと、現場周辺の道路あわせて400メートルあまりを調査する予定ですが、空洞の状況次第では範囲を広げるということです。
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