例え話で太平洋戦争の悪夢を使うのは宜しくないかと思いました。
相応しくないのは少なくとも国民の半分は冷静に考えています。
それに本当の問題はむしろ開催か否かではなく、感染に対応するだけの準備をしているのかです。
マスコミは開催された場合、一番恩恵を受けるのにそれでも偉そうに批判しています。
自分の行動に齟齬が出ると知りつつ、やったもん勝ちの中止と言う旗印の下に批判を繰り返しています。
具体的な事例に鑑みてリスクが高い点はどうするとか展開せずに変異株タイプデルタの脅威を煽るだけです。
しかし、その変異株が何故か
>東京都の検査「デルタ株」3割余
>50%にあたる19件は、イギリスで見つかった変異ウイルス「アルファ株」が、また、残りの7件は従来のウイルスがそれぞれ検出されたということです。
理屈と合致するのならデルタがアルファや変異なしを駆逐しないとおかしいのです。
それで精神論にこだわる人が反対に戦時中の例を引用して、科学的に見る人は具体的な不備を指し示すのです。
そして、今現在はアルゼンチン、ブラジル、南アフリカ、イギリス、トルコ、フランス、ロシア、インドと言った国で人口当たりの感染が拡大しています。
これでこんなこと言うと叱られるかもしれませんが、感染拡大が激しいほど変異するリスクは高いはずです。
デルタ以降の変異株のリスクもあるのでそこを考察しないと予測は安易です。
それで精神論的な話よりも具体的な事で言えばリスクが高いのはこれまでウイルスに感染していないような国・地域からの選手ですよね。
元々水際の対策が甘かった日本はこれまで知られるウイルスは既に通り抜けられていますから。
未知のタイプでもない限りそうそうリスクが高まらないのにマスコミは恰も既存のウイルスの事は批判のネタにしかしていませんよね。
ワクチン接種率を高めておくことが万が一の備えなのは知れたことです。
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