過去最多については従来から投稿しています通り、直接の死因かどうか詳細を見ないとなんとも言えません。
また、今日の感染者数が先週の同じ曜日に比べて下がっているのは1月5日が仕事始めで連休中のデーターが纏まっていたのも関係するのかと思います。
詳細情報を紐付けないままに速報してしまうと早とちりしてしまう人がいても不思議ではありません。
その結果が、大騒ぎや一喜一憂になるのだとしたらそれは罪ですよ。
特にテレビの特性からその場で流した情報が一人歩きしますから、訂正すら難しいのです。
ネットのサイトに謝罪文を載せておかないと一過性でもフォローはそうならないとネットで誤解したまま叩かれます。
速報と言う意味合いを理解して、幅広く寛容に考えられる人は良いのですがそんな人ばかりではありませんから。
やはり、今後の新型コロナに関する情報は時間を割いて検討した変異株などに対応するような科学的な物や、政府が研究機関等と調整したような内容に絞った方が冷静で賢明です。
自治体レベルですら大阪のイソジンみたいな話があって選別しないとダメです。
本当に悲惨なのはテレビ局にそれなりの人が居ないので内容の判断も疑わしいのですが、それ以上に倫理観がとんでもなく放送法でアウトな場合があります。
例えば、新型コロナの死者数が最多発表でもそれをそのまま使って煽るのは放送法に抵触します。
放送法だと第4条に事実を曲げない事とあります。
また、対立する意見も出来るだけ多くの角度から論点を明らかにする事とされています。
事実、直接の死因で亡くなったのが6割程度なら、それを報道する方がいいのでしょう。
また、感染者についても治療目的以外で判明した者までカウントするのはどうなんでしょうか?
2類だから求められる陰性証明ですが、5類のインフルエンザでそんな事はしませんよね。
つまり、自分では陰性程度の健康なのに証明する必要があっての陽性者までカウントしている筈です。
さもなければ、陽性者=患者で病院はパニックにすぐなる数字ですよね。
陽性者でも自宅安静で済む人と本当に治療、薬処方が必要なひとに分かれます。
この辺りも放送法の真意は患者数の方が以前からの感染者の筈です。
インフルエンザには詳細な統計はなく、抜き取り検査で大凡の値を類推する方式でした。
しかもそれは代表的な病院の統計でしたから、それ以外の陰性証明の為の検査でアウトとか無かったのです。
法律の概念に前例踏襲と言うか最高裁判決を受けて判断するのがありますよね。
つまり、新型コロナになってから感染者は検査したもの全部、また死亡者は感染していれば他の死因でも全部と言うこれまでの感染症と比較にならないような統計処理なんです。
当初は未知のウイルスで仕方なかったのかもしれませんが、現時点になっても過剰に騒ぐのは放送法の真意とは異なります。
広告のJAROだと嘘、大袈裟、紛らわしいはアウトなのです。
そう言う意味では紛らわしい情報で正確な値から離れているのを知っているのに騒ぐのは良くないです。
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