何か最もらしい話をしていますが、下記の話は知られているのかと思われます。
厚生労働省の特殊出生率です。
戦後ベビーブームの次の世代、第二次ベビーブームがピークだったのも知られた話です。
1945年の約30年後が1975年です。
これが第二次ベビーブームに当たります。
それからすると実は更に30年後の2005年にはもう少し増えても良かったのでしょう。
その2005年に特殊出生率は上がり出しています。
皮肉な事なのですが、
若者の独身人口がマックスだったのは、20年前の2000年頃
実はその頃を含めて変わっては来ていたのです。
コロナ禍で問題を抱えるまでは続いていたと思われます。
コロナが落ち着いたのでまた良くなる方向なのかと思われます。
寂しいくらいなら、我慢してもペアになるのでしょう。
まぁ、離婚するケースもあるのでしょうから子供が授かるか、育てられるかは難しいのです。
相対的貧困の一部がDVなどによるシングルペアレントだとすればそれはそれで解決しなければならないのです。
世の中、そのものが厳しかった頃の話と今現在の話は違うのかとも思います。
2040年頃には高齢者の数も減る予定です。
社会的な負荷が減りますから、その社会福祉に占める割合も減ります。
その分は現役世代が楽になる計算です。
この記事を読んで、一見正しそうに見えてしまうのを感じました。
それで合計特殊出生率と付合した訳です。
結果として、違う話になりました。
必ずしも上手くいくのかはコロナ禍のような要因などが様々突発します。
なのであくまでも傾向かと言わざるを得ません。
景気回復に失敗していた1990年代とは違って2012年以降はそれなりに経済も改善しています。
バブルやその処理、はたまた中国の市場解放、円高など要因は多く日本には未体験だった事への対応で難しかったのです。
2000年のデジタルバブルと言われるような時でも日本は一部実際に携帯などに進んでいきました。
1995年がウィンドウズ95でネットが普及し出していますから、その辺りから価値観も変わってきました。
そんな中での変化ですから、少しは見ていかないとどうなるのかも分からないはずなんです。
2009年のリーマンショック頃に3高と言う幻想は崩壊と言うか妥協へと転換されています。
原因は全体的に厳しかったからと2011年の災害で頼れるのは…となったのかと思われます。