東国原英夫氏、岸田首相の「火の玉」発言に「ここで使うような言葉じゃない」とバッサリ(日刊スポーツ)
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火の玉についてなのですが、一億と言うのが気になって、調べました。
「進め一億火の玉だ」(すすめいちおくひのたまだ)は、第二次世界大戦中に大政翼賛会が掲げたスローガンの一種、およびそれを題材とした軍歌。 なお、「一億」とは当時日本が統治していた台湾や朝鮮の人口をあわせた数である。
実際には検索すると
1967年(昭和42年)には、日本の人口はついに1億人をこえました。
となっています。
それに「一億総火の玉」は東国原英夫氏の言うように連想させてしまうのも仕方ない言葉です。
映画で零戦が被弾しても最期に相手の戦艦に特攻するシーンを想起させてしまうような感じです。
安易に使ってはいけない言葉です。
それに断末魔とこれも言うべきではないような言葉ですが、そう言うような状況でしょうか?
別の言葉で言えば背水の陣でしょうか?
幾ら必死でも使って良い言葉を選べない程ではないと思います。
悪い言い方をするとそう言う事を言うと「言霊」で悪い事が起きると昔信じられていたのです。
因みにネットの反応にあった「火達磨」は
「あらゆる方面から猛烈な批判に晒されている窮地」や「進退維谷まる絶体絶命の危機」
と言った状態を示す比喩表現だそうです。
今時だと言葉の選定にはうるさいのが普通です。
そして火の玉と言うと心霊番組以外だとおそらく東国原氏の想起に近い印象です。
幾らネットで叩かれても当然で、いやネットで叩かれるから使用しない方がいいのです。
土俵際だとしても回って体を躱すくらいでないともたないのです。
何事も一人で決めてしまうから逃げようがないので根回しして少なくとも同意を得ていればこんなに追い詰められたようには見えないのに残念です。