この記事を読んだ感想は選挙コンサルの存在とそれを否定しない女性誌の意向に驚嘆しています。
傾向としての若さは他でもありましたよね。
それはこれまでの政治家へのアンチテーゼで例えば老獪な姿に辟易して未だまっさらな人に期待するような感性でしょうか?
ですが、一部ではそう言う人でも道を誤る事は有るようです。
必ずしもそうはならないのが薄々知れているのに結局のところは見栄えなんです。
ただこの漢字より見映えの方が似合うようなポスターや政見放送に惹かれるのかと思えてきます。
女性の感性でしょうか?
中身を問うのが本当の選挙なのでしょうけど、そう行かないのが現実的な政治の世界観です。
予算や利権は確実にその人の考えが反映されます。
どうしても苦労人だと努力前提の政治で当たり前でしょうが、真っさらなら公平なまたは福祉的な概念の方が庶民的なのかもしれません。
景気に対する敏感さも違ってきます。
苦労すると景気を気にしますが、苦労を知らないと理想を追求してしまいます。
地方政治なら自ずと資金面で限界があり、やれる事は限定的でだからスローガンだけが立法になってしまいます。
しかしながら、現実の政治やその地域経済が良くなるケースは稀でしょう。
整った場合に限ってモデルケースのような地方行政で改革や経済発展へと舵を切る事になります。
見た目が大切なのは確かですが、それに度が過ぎて人気投票になっては無意味です。
改革をして赤字を無くすような事は良いのですが、反面リストラや合理化による不便さが気になる点でしょう。
イメージをプロデュースするだけでなく、政策面でもきちんと実行可能な公約を宣言して実施成功すれば再選とかに繋がりますよね。
それが続いてしまうと結局は多選となっていきます。
問題の本質は政治家個人ではなく、その考えや感性で特に多選になるようなら出馬を表明せずに後継者を推すくらいの器でないと老獪なように見られてしまいます。