顔ぶれからすると決まるのは議論なのかと思います。
どこまでリアルに政権交代の筋書きを書けて勝負に出れるのかでしょう。
自民党で言うところの派閥に相当するのが上図のようなグループなのかと思います。
やってみないと分かりませんが、自民党の裏金に対して文句を言い易いグループでしかも多数派となれば答えは出てもおそらく政権交代にはならないのでしょう。
個人的見解としてそのグループなら万年野党の方がお似合いですから。
立憲らしい総理大臣がもしトラの時にどうなるのかと思うと相当に絶望的です。
もしトラでロシアの停戦とか有利に運んだ時にやはりどうなるのか心配です。
ましてそうでなくても経費削減のトランプ氏が在日米軍の経費に目を付けられてそのまま飲んだら防衛費は滅茶苦茶になりまして日本の防衛が保てるのか心配されます。
それに中国にこれ以上舐められたら、確実に取り返しのつかない事態になる恐れは大きいのかとも想像されます。
鳩山氏や菅直人氏の悪魔が蘇るのは勘弁して欲しいですから。
解散して当然浮動票の一部が半自民へと流れます。
そして維新が兵庫県知事の件で印象が悪いと受け皿は立憲なので最悪の事態も想定した方がいいのかもしれません。
それを考えると強引にでも自民党は総裁選で勝てる総裁に票が集まるのかです。
でもそれどころではないのでしょう。
で明確な対立軸が麻生氏vs菅義偉氏なら、麻生氏が最後に乗れるであろう高市氏を残す動きになるのかです。
議員はそう石破氏には入れないので党員票次第です。
結局、臨機応変に対応出来る能力持ちが候補者の時点でいないのです。
中国からもアメリカからも上手く付き合って貰えるような人材がいないから困るのです。
簡単に言うと岸田首相が国民に嫌われても海外にばら撒いてそれなりの外交だったのがまだ良かったのかもしれません。
某候補者が改革を掲げているのですが、自民党が変わる必要があるのは裏金体質です。
政策の大幅な変更なんて危険でしかありません。
大風呂敷を広げるにも程があります。
要は岸田総裁ではやれなかった自民党改革こそが国民の信頼を得る方法でしょう。
政治資金の透明性の確保をより強くしないと懸念されるのは日本が更に立場を悪くして孤立と言うか必要とされない国にならないようにするだけの筋書きが描けるような人物の選定なのですが。
無理なのは分かる話です。
そうでなくとも既にきついのにそれを我慢して上手く立ち回るような人物の選出なのですから。